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J-GLOBAL ID:201902211845236293   整理番号:19A0488242

レーザ被覆によるステンレス鋼被覆のミクロ組織と性質に及ぼすモリブデンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Molybdenum on the Microstructures and Properties of Stainless Steel Coatings by Laser Cladding
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 1065  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7135A  ISSN: 2076-3417  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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異なるモリブデン(Mo)含有量を有するステンレス鋼粉末を,6kWファイバレーザを用いて,45鋼の基板表面上に蒸着した。種々のMo含有量を有する被覆の微細構造,相,微小硬さ,摩耗特性,および耐食性を,走査電子顕微鏡(SEM),電子プローブマイクロアナライザ(EPMA),X線回折(XRD),微小硬さ試験機,摩耗試験機,および電気化学技術によって研究した。結果は,良好な冶金学的結合がステンレス鋼被覆と基板の間で達成されたことを示している。M7(C,B)3タイプの炭化ホウ素の量は減少し,M2BとM23(C,B)6タイプのホウ化炭化物の量は,コーティング中のMo含有量の増加と共に増加した。マルテンサイトの量は減少し,一方,フェライト量はMo含有量の増加と共に徐々に増加した。Mo含有量が4.0wt%のとき,Mo2C相が被覆中に現れた。Moを含むコーティングの微細構造はMoフリーコーティングのそれより微細である。微小硬さは減少し,被覆の耐摩耗性はMo含有量の増加と共に徐々に改善した。6.0wt%Moコーティングの耐摩耗性はMoフリーコーティングの約3.7倍であった。Mo含有量の増加によって,被覆の耐食性は最初に増加して,次に減少した。Mo含有量が2.0wt%のとき,被覆は最良の耐食性を有した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  肉盛 
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