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J-GLOBAL ID：201902211852537043   整理番号：19A2636035

車室内の振動騒音発生メカニズムと対策 自動車における振動・騒音の発生メカニズムと自動車室内の音響解析

著者 (1件)： 黒沢良夫 (帝京大 理工)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 6  号： 11  ページ： 27-32  発行年： 2019年08月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自動車室内の静粛さは自動車の乗り心地の1要素。
・騒音は搭載機器起因のものを含む音源から自動車車体を含む各種伝達経路を経由して車室内搭乗者の耳に至る。
・数値解析のためのモデル化の基礎として自動車走行時の主な音源とその音響的特徴や周波数特性やその発生機構と伝達経路を整理。
・主な数値解析手法と解析データの解析精度を支配する要因を整理。
・社室内音の予測手法では伝達経路としての車体や車室空間のBEMやFEMによるモデル化や統計的エネルギー解析を含む各種解析手法を説明。
・室内での吸音材最適配置解析例で使われ方と結果などを紹介。
・伝達マトリックス法による防音材の吸音・遮音解析の例も紹介。

シソーラス用語： 伝達マトリックス法 ,  *音響設計 ,  *音響分析 ,  雑音解析 ,  *振動解析 ,  境界要素法 ,  有限要素法 ,  *自動車性能
準シソーラス用語： 構造解析法 ,  BEM【要素法】 ,  音響解析 ,  騒音解析

分類 (4件)： 振動,乗心地  (QG02030D) ,  音波伝搬  (BB03030G) ,  振動伝搬  (BB02040K) ,  構造動力学  (HD02000E)

引用文献 (9件)：

• 自動車技術ハンドブック 1.理論編より
• Allard, J. F. and Atalla, N.,“Propagation of sound in porous media”, John Wiley & Sons, Inc.(2009)
• 榎本秀喜,佐藤直人,村上 聡,自動車技術会シンポジウム No.9909(1999),p37-42
• 黒沢良夫,榎本秀喜,山口誉夫,松村修二,“制振材が積層された自動車パネルの振動減衰特性(大規模FEモデルを用いた振動解析)”,日本機械学会論文集C編,Vol.69,No.687(2003),pp.2983-2990
• 黒沢良夫,山口誉夫,松村修二,“制振材・防音材が積層された自動車パネルの振動減衰応答解析”,日本機械学会論文集(C編),Vol.77,No.776,pp.11-20(2011)

タイトルに関連する用語 (7件)： 車室 ,  振動騒音 ,  発生メカニズム ,  対策 ,  自動車 ,  振動・騒音 ,  音響解析