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J-GLOBAL ID：201902211930078105   整理番号：19A2101114

900MHz電磁場に曝露したラット脊髄に対するチモキノンの神経保護効果の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of the neuroprotective effects of thymoquinone on rat spinal cord exposed to 900 MHz electromagnetic field

著者 (2件)： Yahyazadeh Ahmad (Department of Histology and Embryology, Faculty of Medicine, Karabuk University, Karabuk, Turkey) ,  Altunkaynak Berrin Zuhal (Department of Histology and Embryology, Faculty of Medicine, Okan University, Istanbul, Turkey)
資料名： Journal of Chemical Neuroanatomy  (Journal of Chemical Neuroanatomy)
巻： 100  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0596A  ISSN： 0891-0618  CODEN： JCNAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 携帯電話の長期使用における電磁場への曝露は,重大な健康問題に関する懸念を増加させている。著者らの目的は,12週齢ラットの脊髄に及ぼす電磁場放射(28日間60分/日)の可能な影響を調査することであった。さらに,チモキノン(10mg/kg/日)の投与が脊髄組織を電磁場の悪影響に対して保護するか否かを調べた。24匹の成体雄Wistar albinoラットをランダムに4つの群に割り当てた:対照,電磁場,チモキノンおよび電磁場+チモキノン。すべてのラットの頚部脊髄を,立体学的,生化学的および組織学的方法を用いて評価した。運動ニューロン数は,対照群と比較して電磁場群で減少した(p<0.05)。スーパーオキシドジスムターゼ濃度は,対照群と比較して電磁場群で高かった(p<0.05)。電磁場+チモキノン群において,運動ニューロン数の増加と,電磁場群と比較してスーパーオキシドジスムターゼ活性の減少を見出した(p<0.05)。著者らの組織学的所見はまた顕著な構造変化を示す。著者らは,電磁場放射がラットの脊髄組織に形態学的および生化学的損傷を誘導すると推測した。抗酸化剤,チモキノンの投与は,電磁場により生じるこのような合併症も改善した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生化学 ,  成体 ,  *ラット ,  *脊髄 ,  頚髄 ,  携帯電話 ,  モルフォロジー ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  合併症 ,  運動神経 ,  *電磁場
準シソーラス用語： 抗酸化剤 ,  構造変化 ,  週齢 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： チモキノン ,  電磁場 ,  立体学 ,  脊髄 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  ラット

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： チモキノン

タイトルに関連する用語 (7件)： 電磁場 ,  曝露 ,  ラット ,  脊髄 ,  チモキノン ,  神経保護効果 ,  研究