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J-GLOBAL ID:201902211957810352   整理番号:19A1482037

複雑な皮膚および軟部組織感染症および院内感染または人工呼吸器関連肺炎に感染した患者の治療のための抗生物質のネットワークメタ分析および薬物経済学的評価【JST・京大機械翻訳】

Network meta-analysis and pharmacoeconomic evaluation of antibiotics for the treatment of patients infected with complicated skin and soft structure infection and hospital-acquired or ventilator-associated penumonia
著者 (15件):
資料名:
巻:号:ページ: 72  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7299A  ISSN: 2047-2994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)による感染は重大な健康リスクと有意な経済的負担を引き起こし,好ましい薬剤はまだ議論の余地がある。著者らは,複雑な皮膚および軟部組織感染症(CSSSI)または病院で獲得されたまたは静脈内感染症(HAP/VAP)を有する入院患者を治療するために使用された抗生物質の有効性および安全性を比較するために,ネットワークメタ分析(NMA)を実施した。また,抗生物質の費用対効果を評価するための決定木モデルを開発した。49の無作為化比較試験は,包含基準(CSSSIの34,HAP/VAPの15)を満たし,16の抗生物質の有効性と安全性を比較した。CSSSIに対して,NMAは臨床治療に対して,リネゾリドがバンコマイシンより優れていることを示した(オッズ比(OR)1.55,95%信頼区間(CI)1.19~2.02)。一方,テジゾリド(OR1.39,CI0.70~2.76)はバンコマイシンと類似していた。安全性に関しては,全有害事象に対する2つの介入の間に有意差はなかった。米国における薬物と病院のコストに基づいて,バンコマイシンと比較してリネゾリドとテジゾリドに対して節約された寿命当たりの増分費用対効果比(ICERs)は,US2833とUS5523であった。HAP/VAPに対して,NMAにおけるリネゾリドとバンコマイシンの間の臨床的治癒または安全性エンドポイントに対する有意な効果はなかった。バンコマイシンと比較してリネゾリドに対して節約された寿命当たりのICERsは,US$2185であった。これらの臨床試験において,有効性,安全性および費用効果を考慮すると,リネゾリドおよびテジゾリドはMRSA CSSIにおいてそれらの優位性を示した。一方,リネゾリドはMRSA肺炎の治療に推奨される可能性がある。バンコマイシンは薬理経済的評価において費用効果が低いが,臨床診療におけるMRSA感染のための第一選択治療である。本研究は,より高い質の証拠の到着を待ちながら,MRSA感染症患者に対する治療選択の新しい洞察を提供する可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 
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