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J-GLOBAL ID：201902211962339362   整理番号：19A1969427

高温での多層EBCsの構造安定化【JST・京大機械翻訳】

Structural stabilization of multilayered EBCs at high temperatures

著者 (6件)： Kitaoka Satoshi (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, 456-8587, Japan) ,  Matsudaira Tsuneaki (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, 456-8587, Japan) ,  Wada Masashi (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, 456-8587, Japan) ,  Kawashima Naoki (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, 456-8587, Japan) ,  Yokoe Daisaku (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, 456-8587, Japan) ,  Takata Masasuke (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, 456-8587, Japan)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 16  号： P1  ページ： 59-64  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多結晶Yb_2Si_2O_7(Y2S2)およびAl_4+2xSi_2-2xO_10-x(ムライト)のようなEBC構成酸化物の物質移動機構に基づいて,高温での酸素化学ポテンシャル勾配(dμ_O)下での酸素透過法を用いて,環境遮蔽および構造安定性を強化した多層環境障壁被覆(EBC)の最適構造を提案した。酸素透過は,高酸素分圧P_O_2表面から低P_O_2表面へのムライト層中の酸素イオンの結晶粒界(GB)拡散により進行し,一方,酸素イオンとイッテルビウムイオンは,Y_2S_2層に対してGBsに沿って相互拡散した。したがって,カチオンの外向き拡散の制御は,dμ_Oの下での層の酸素遮蔽と構造安定性を改善するために不可欠である。例えば,Y2S2層がムライト層上にセットされ,酸素遮蔽が制限されると,ムライト層中のアルミニウムフラックスは著しく減少する。もう一つのアプローチはムライト層の下にアルミニウム貯留層機能を持つ層を構築することである。したがって,アルミニウムイオンの外向き拡散がムライト層中で起こるとしても,アルミニウムを含む下層はムライト層中のアルミニウム欠乏ゾーンにアルミニウムを供給することができる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸素化 ,  カチオン ,  ムライト ,  酸化物 ,  *高温 ,  *多層 ,  酸素 ,  アルミニウム ,  被覆 ,  結晶粒界 ,  多結晶
準シソーラス用語： 二層 ,  酸素イオン ,  酸素分圧 ,  構造安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： EBC ,  酸化物 ,  酸素遮蔽 ,  拡散 ,  粒界

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 多層 ,  安定化