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J-GLOBAL ID:201902212033906845   整理番号:19A0181182

ゼラチンヒドロゲルのアルギン酸ナトリウムによる強靭化【JST・京大機械翻訳】

Sodium Alginate Toughening of Gelatin Hydrogels
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 3176-3182  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゼラチンは,その使用,安全性,低い相対コスト,および添加物の使用により物理的性質を調整することができるので,組織ファントムの作製のための一般的な材料である。ゼラチン,特に低濃度のゼラチンを用いた場合に生じる一つの困難さは,材料の脆性である。本論文では,他の一般的な生体高分子,アルギン酸ナトリウムの少量添加が,材料のYoung率または他の低歪応力緩和特性を変化させることなく,ゼラチンの靭性を著しく増加させることを示した。試料を,ランプ保持応力緩和試験を用いて特性化した。次に,これらの試験からの実験データを一般化Maxwell(GM)モデルおよび分数計算アプローチに基づく2つのモデルに適合させた:Kelvin-Voigt分数微分(KVFD)および分数Maxwell(FM)モデル。著者らの試料に対して,分数モデルは,より少ないパラメータ,および線形弾性領域内の歪においてより良い適合性を提供し,アルギン酸/ゼラチンおよび純ゼラチン試料の線形粘弾性パラメータは本質的に区別できないことを見出した。線形弾性領域の外側の高歪で同じランプ応力緩和実験を行ったとき,アルギン酸ナトリウム添加の増加により短時間スケールへの応力緩和のシフトが観察された。これはゼラチンマトリックス内の流動性の増加と関連している可能性がある。これはアルギン酸ナトリウムがゼラチンマトリックスの流体領域内の粘度を高めるために作用し,材料の弾性率を上げることなく付加的なエネルギー散逸をもたらすと信じる。これらの結果は,組織ファントムの調製におけるYoung率と靭性の任意のデシリング独立制御に適用可能であり,アルギン酸ナトリウムは生物学的及び医学的試験応用に使用するために低弾性率ゼラチンに添加すべきであることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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弾性力学一般  ,  固体の機械的性質一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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