文献
J-GLOBAL ID:201902212094772634   整理番号:19A1072815

全ゲノム配列決定は単一遺伝子性全身性エリテマトーデスを引き起こす遺伝子における変異体による遺伝的リスクへの複雑な寄与を同定する【JST・京大機械翻訳】

Whole-genome sequencing identifies complex contributions to genetic risk by variants in genes causing monogenic systemic lupus erythematosus
著者 (13件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 141-150  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0781B  ISSN: 0340-6717  CODEN: HUGEDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全身性エリテマトーデス(SLE,OMIM152700)は複雑な病因を有する全身性自己免疫疾患である。家族性SLE症例を超えた遺伝的リスクの遺伝様式は現在知られていない。さらに,単一遺伝子性SLEを引き起こすことが知られている遺伝子におけるヘテロ接合性変異体の寄与は完全には理解されていない。SLE患者71人と健常な生物学的両親からのDNAサンプルの全ゲノム配列決定を行い,免疫チップを用いて同定された既知のSLE GWASリスク遺伝子座を用いたSLEの一般的遺伝リスク,単一遺伝子SLEに関連する遺伝子の変異体,およびこれらの家族におけるSLEリスク対立遺伝子の遺伝様式を調べた。SLEに対する遺伝的リスクを予測するためのランダムフォレストモデルは,SLEリスク変異体が主に両親の1つから継承されていることを示した。71人の患者において,SLEの単遺伝子型を引き起こすことが知られている22の遺伝子において,非常に稀な(≦0.1%)ミスセンスおよびナンセンス突然変異の有意な濃縮を検出した。著者らは以前に報告されたC1QC(複合C1q C鎖)遺伝子におけるホモ接合性ナンセンス変異を同定し,それは患者の免疫不全と重篤なSLE表現型を説明する。著者らはまた,単一遺伝子性SLEに関与する5つの遺伝子(C1S,DNASE1L3,DNASE1,IFIH1,およびRNASEH2A)における7つの超珍しいコード化ヘテロ接合性変異体を同定した。著者らの知見は,SLEの単一遺伝子型に関連する遺伝子における稀な変異体によるSLEの全体的な遺伝的リスクへの複雑な寄与を示す。稀な変異体は,子供におけるSLEに対する遺伝的負担の増加をもたらす,より一般的なリスク変異体を通過するものよりも他の親から継承されていた。より高い頻度のSLEリスク変異体は,主にSLEに影響される親の1つから子孫へと通過する。対照的に,7例における他の親は,SLEの単遺伝子型に関連する遺伝子におけるヘテロ接合性稀変異体に寄与し,これまでに報告されているよりもSLEにおける稀な変異体の大きな影響を示唆した。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  先天性疾患・奇形一般 

前のページに戻る