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J-GLOBAL ID:201902212120865868   整理番号:19A0319408

SiCナノ粒子による強塑性変形と摩擦撹拌処理中のアルミニウムの集合組織変化と機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Texture variations and mechanical properties of aluminum during severe plastic deformation and friction stir processing with SiC nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 744  ページ: 349-364  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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焼鈍1050アルミニウムシートは,拘束溝プレス(CGP)プロセスを通して2.32の歪の大きさで激しく変形した。組織変化と機械的性質を,SiCナノ粒子の異なる体積分率で,CGPとそれに続く摩擦撹拌処理(FSP)中に調べた。その結果,焼鈍アルミニウム中の主な集合組織成分は{001}<100>立方体集合組織であることが明らかになった。CGP後に,変形したせん断集合組織成分が発達したが,立方体集合組織は部分的に残った。ナノ粒子を含まないFSPを行った試料では,{001}<110>回転立方体およびほぼ{001}<110>剪断集合組織成分Cが主に顕著であり,これは撹拌領域における材料のせん断変形を示していた。撹拌域からの配向分布関数解析は,SiCナノ粒子の組込みによる集合組織発達の変化を示した。ナノ粒子の割合の増加は,{001}<110>剪断集合組織成分Cが回転立方体集合組織から徐々に発達したような方法で結晶粒配向を変化させた。しかしながら,全体の集合組織強度は,ランダムに配向した粒子を形成する粒子刺激核形成機構の活性化により,SiCナノ粒子の割合を増加させることにより,より弱くなった。撹拌域にSiCナノ粒子を組み込むことにより,降伏強度,Young率,および撹拌域の硬度が,伸びの著しい低下なしに向上した。このような状況において,Orowan強化が関与する主要な機構として示唆された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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