文献
J-GLOBAL ID:201902212242343236   整理番号:19A1393278

PTFE膜接触装置を用いたホルムアルデヒドのカルボニル化によるグリコール酸の合成に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

An experimental study on synthesis of glycolic acid via carbonylation of formaldehyde using PTFE membrane contactor
著者 (9件):
資料名:
巻: 586  ページ: 259-266  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高温および高圧ポリ(テトラフルオロエチレン)(PTFE)膜接触装置を用いたホルムアルデヒドのカルボニル化によるグリコール酸のバッチおよび連続合成を本論文で示した。従来の撹拌槽反応器での実験も比較のために行った。結果は,グリコール酸の収率が撹拌槽反応器と比較して膜接触装置システムにおいて著しく改善されたことを示した。120°Cの反応温度と5.0MPaの反応圧力において,反応時間が1時間であったとき,グリコール酸の収率は90%より高かった。一方,それは従来の撹拌槽反応器においておよそ45%であった。収率の向上は,膜接触装置システムにおけるCOの物質移動または分散の改善によるものであり,それは,より大きな気液接触面積およびより短い物質移動距離を提供することができた。PTFE中空繊維膜の安定性もFourier変換赤外(FTIR)分光法,走査電子顕微鏡(SEM),液体侵入圧(LEP),気泡点(BP)及び接触角(CA)測定により調べた。特性化は,PTFE膜がこの反応系において良好な化学的および熱的安定性を示すことを示した。本研究は,ホルムアルデヒドのカルボニル化と類似の気液反応のための新しいアイデアと参照を提供した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  ハロゲン含有重合体 

前のページに戻る