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J-GLOBAL ID：201902212279382974   整理番号：19A2277022

マグネトロンスパッタリングにより作製した酸化イットリウム被覆の微細構造に及ぼす鉄イオン照射効果【JST・京大機械翻訳】

Iron-ion irradiation effects on microstructure of yttrium oxide coating fabricated by magnetron sputtering

著者 (10件)： Nakamura Kazuki (Shizuoka University, Shizuoka, Japan) ,  Fujita Hikari (The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Engels Jan (Forschungszentrum Juelich, Juelich, Germany) ,  Tokitani Masayuki (National Institute for Fusion Science, Gifu, Japan) ,  Hishinuma Yoshimitsu (National Institute for Fusion Science, Gifu, Japan) ,  Yabuuchi Kiyohiro (Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Kondo Sosuke (Tohoku University, Miyagi, Japan) ,  Kano Sho (The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Terai Takayuki (The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Chikada Takumi (Shizuoka University, Shizuoka, Japan)
資料名： Fusion Engineering and Design  (Fusion Engineering and Design)
巻： 146  号： PB  ページ： 2031-2035  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0497A  ISSN： 0920-3796  CODEN： FEDEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セラミック被覆は,数十年にわたりトリチウム透過障壁として研究されてきた。しかし,皮膜への照射効果についてはほとんど知られていない。本研究では,酸化イットリウム被覆を,高周波反応性マグネトロンスパッタリングにより,還元活性化フェライト/マルテンサイト鋼基板上に作製し,それらの微細構造を,原子当たり最大20変位の損傷濃度を有する種々のパラメータ下で,鉄イオン照射後に研究した。全ての照射試料でボイドと非晶質層の形成が確認された。さらに,照射誘起結晶粒成長は損傷濃度と共に進行し,粒径の増加は損傷濃度に比例することが分かった。さらに,より高い入射エネルギーまたはより高い線量を有する照射試料に対して,結晶化と非晶質層の間に形成されたわずかなボイドを有する層が形成された。500°Cで照射した試料では欠陥回復と熱駆動結晶粒成長および/または結晶化が生じ,室温で照射した試料より大きな平均結晶粒サイズをもたらした。照射条件下での被覆への照射効果のさらなる考慮が必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  *マグネトロンスパッタリング ,  *鉄 ,  三重水素 ,  マルテンサイト鋼 ,  皮膜 ,  非晶質 ,  フェライト ,  *微細構造 ,  *酸化イットリウム ,  結晶成長 ,  セラミック被覆 ,  *被覆
準シソーラス用語： *鉄イオン ,  *照射効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： トリチウム ,  浸透 ,  セラミックス ,  コーティング ,  照射 ,  微細構造

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： マグネトロンスパッタリング ,  作製 ,  酸化イットリウム ,  微細構造 ,  鉄 ,  イオン照射効果