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J-GLOBAL ID：201902212345974226   整理番号：19A0076625

時間分解全反射はバルクNafion膜の厚み方向に沿った物質移動を検出する【JST・京大機械翻訳】

Time-resolved total reflection detects mass transfer along thickness direction of bulk Nafion film

著者 (3件)： Koizumi Satoshi (Research Laboratory of Living Soft Matter, Institute of Quantum Beam Science, Ibaraki University, 162-1 Shirakata, Tokai, Ibaraki 319-1106, Japan) ,  Ueda Satoru (Research Laboratory of Living Soft Matter, Institute of Quantum Beam Science, Ibaraki University, 162-1 Shirakata, Tokai, Ibaraki 319-1106, Japan) ,  Noda Yohei (Research Laboratory of Living Soft Matter, Institute of Quantum Beam Science, Ibaraki University, 162-1 Shirakata, Tokai, Ibaraki 319-1106, Japan)
資料名： Physica B. Condensed Matter  (Physica B. Condensed Matter)
巻： 551  ページ： 163-166  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0676B  ISSN： 0921-4526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チャネルを通るチャネル接続性または物質移動(水またはイオン)に関するバルク膜(Nafion)を解明するために,時間分解中性子反射率と重水素交換法を利用することを提案した。日本の東海におけるパルス中性子破砕源J-PARCにおける飛行時間分光計iMATERIAに関する実験を行った。RF測定中に膜中の水(D_2OまたはH_2O)を交換するために,Si基板を用いて試料環境を特別に設計した。バルク膜(50μm厚さ)をSi基板(5mm厚さ)とAlメッシュ板によりサンドイッチした。入射中性子はSi基板の端から入り,バルク膜の前面に反射する。水(D_2OまたはH_2O)を交換すると,水はAlメッシュを通して流れ,膜中で拡散し始める。交換水が膜の前表面に到達すると,化学組成に従って全反射(または臨界波数)の臨界角が変化し,その結果,前面での平均コヒーレント散乱長(b_av)が変化した。その結果,拡散係数はb_avの時間依存性から決定される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分光計 ,  *物質移動 ,  チャネル ,  時間依存性 ,  中性子 ,  重水素 ,  アルミニウム ,  化学組成 ,  イオン ,  *全反射 ,  臨界 ,  拡散係数
準シソーラス用語： サンドイッチ ,  シリコンウエハ ,  *Nafion , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 中性子反射率 ,  全反射 ,  物質移動 ,  バルクフィルム ,  拡散係数

分類 (1件)： 酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分解 ,  全反射 ,  バルク ,  Nafion ,  厚み方向 ,  物質移動