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J-GLOBAL ID：201902212348840669   整理番号：19A1809052

構造と閉込めによる両親媒性共重合体における偏析と錯化の平衡化【JST・京大機械翻訳】

Balancing Segregation and Complexation in Amphiphilic Copolymers by Architecture and Confinement

著者 (4件)： Hebbeker Pascal (Institute of Physical Chemistry II, RWTH Aachen University, Germany) ,  Steinschulte Alexander A. (Institute of Physical Chemistry II, RWTH Aachen University, Germany) ,  Schneider Stefanie (Institute of Physical Chemistry II, RWTH Aachen University, Germany) ,  Plamper Felix A. (Institute of Physical Chemistry II, RWTH Aachen University, Germany)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 17  ページ： 4091-4106  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分離はミセル化の良く知られた原理であり,疎溶媒性成分は自己集合による他の実体(溶媒のような)との相互作用を最小化することを試みる。反対の原理は錯化(またはコアセルベーション)に基づいており,異なる成分の共集合/会合をもたらす。文献における多くの事例は,古典的なミセル化スキーム(球状ミセル,みみず状ミセル,ベシクルなど)は,偏析と錯化の微妙なバランスによって濃縮されることができるが,これらのモードの1つだけに依存している。それらの対抗作用のために,前例のない構造と挙動を有するミセル構築物を得ることができた。この特徴において,両機構の間にあるシステムを強調し,濃度,アーキテクチャ,閉込め効果を研究した。分子間及び分子間相互作用を有する系を提示し,得られた構造に及ぼす高分子トポロジー及び単量体配列の影響を考察した。錯体形成は1つの疎水性成分と1つの親水性成分の複合体が溶媒に対して非常に低い表面張力を持つことができるので,ミセル化挙動の変化をもたらすことができることを示した。次に,より可溶性の成分は複合体の表面に濃縮され,ミクロ界面活性剤として作用する。分離は溶液中の両親媒性共重合体に対して支配的であるが,錯体形成の効果は分岐(アーキテクチャの変化)により増強され得る。錯体形成を促進するもう一つの可能性は,(擬)2D環境(液-液界面で利用可能な)における共重合体を閉じ込めることである。これらの観察は,偏析と錯化/可溶化の間の微妙なバランスを調整することによって,新しい構造的特徴がどのように達成できるかを示している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  複合体 ,  可溶性 ,  界面活性剤 ,  *共重合体 ,  疎水性 ,  ベシクル ,  ミセル ,  可溶化 ,  ミセル形成 ,  拮抗作用 ,  単量体 ,  *偏析 ,  界面 ,  *錯体生成

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 閉込め ,  両親媒性共重合体 ,  偏析 ,  錯化 ,  平衡