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J-GLOBAL ID:201902212450870406   整理番号:19A1804531

アセトンとタンデム質量分析による光化学Paterno-Buechi反応を用いた多不飽和脂肪酸における二重結合位置の決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of Double Bond Positions in Polyunsaturated Fatty Acids Using the Photochemical Paterno-Buechi Reaction with Acetone and Tandem Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号: 16  ページ: 8545-8553  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メチレン中断多価不飽和脂肪酸の炭素鎖に沿った二重結合の位置は,細胞で生じる生化学的反応から誘導される特異的脂肪酸のユニークな識別子である。アセトンとの光化学的Patero-Buechi反応により形成された二重結合位置のそれぞれにおけるアセトン付加物のカルボン酸アニオンの衝突活性化後のタンデム質量分析を用いて,これら二重結合位置に関する直接構造情報を得ることが可能である。この反応は,試料が質量分析計のエレクトロスプレイイオン源に注入されるので,水銀蒸気ランプからUV光子にインライン溶融シリカキャピラリーの小部分を曝露することによって行うことができる。[M-H]-の衝突活性化により,それぞれの二重結合位置に対応するイソプロペニルカルボン酸アニオンを生成する元の炭素-炭素二重結合の開裂から本質的に誘導される一連の逆Patero-Buechi反応生成物イオンを得た。アルデヒド逆Patero-Buechi生成物イオンは,炭素鎖長と二重結合数が増加すると,はるかに少ない。D_0/D_6-アセトンの混合物の使用は,アラキドン酸で示されるように生成物イオンを示すこれらの二重結合の同定を容易にする。UV光活性化を受ける溶媒流中に酸素が存在すると,オゾン開裂イオンも事前の衝突活性化なしに観察される。この反応を用いて,3日間培養したRAW264.7細胞のリン脂質に蓄積した20:3脂肪酸の二重結合位置を決定した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  脂質一般 

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