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J-GLOBAL ID:201902212452962714   整理番号:19A0886997

シアノバクテリアの代謝と光合成におけるリジンマロニル化の関与を明らかにするマロニローム分析【JST・京大機械翻訳】

Malonylome Analysis Reveals the Involvement of Lysine Malonylation in Metabolism and Photosynthesis in Cyanobacteria
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 2030-2043  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1632A  ISSN: 1535-3893  CODEN: JPROBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近検証された可逆的翻訳後修飾として,リジンマロニル化は細菌から哺乳類への多様な細胞過程を調節するが,光合成生物におけるその存在と機能は不明のままである。シアノバクテリアは光合成原核生物の最も古いグループであり,地球上の全一次生産の約50%に寄与する。以前に,著者らはモデル藍藻類Synechocystis sp. PCC 6803(Synechocystis)におけるリジンアセロムを報告した。ここでは,アフィニティー精製と組み合わせた高精度タンデム質量分析を用いたSynechocystisにおけるリジンマロニル化の最初のプロテオーム調査を行った。全部で高い信頼性を有する339の蛋白質上の598のリジンマロニル化部位を同定した。バイオインフォマティクス分析は,これらのマロニル化蛋白質が様々な機能を果たし,多様な細胞内コンパートメントに分布することを示唆した。それらの中で,多くのマロニル化蛋白質が細胞代謝に関与していた。ホスホグリセリン酸キナーゼ(PGK)の代謝酵素活性におけるリジンマロニル化の機能的意義を部位特異的変異誘発及び生化学的研究により決定した。興味深いことに,光合成に関与する27の蛋白質がマロニル化されていることが初めて見出され,リジンマロニル化が光合成に関与している可能性が示唆された。したがって,著者らの結果は,光合成生物における最初のリジン・マロニルを提供し,他の光合成生物と同様にSynechocystisにおける代謝過程と光合成の調節におけるリジンマロニル化の以前には解明されていない役割を示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子発現 
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