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J-GLOBAL ID:201902212636997124   整理番号:19A1880214

Caco-2細胞におけるGLUT2発現の抑制によるトマト種子ステロイドサポニン,tomatシドAによるグルコース輸送の阻害【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of Glucose Transport by Tomatoside A, a Tomato Seed Steroidal Saponin, through the Suppression of GLUT2 Expression in Caco-2 Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1428-1434  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トマト種子サポニンであるtomatoシドA(5α-フロスタン-3β,22,26-トリオール-3-[O-β-D-グルコピラノシル(1→2)-β-D-グルコピラノシル(1→4)-β-D-ガラクトピラノシド]26-O-β-D-グルコピラノシド)がヒト腸Caco-2細胞における腸内グルコース輸送の調節に役割を果たすかどうかを調べた。トマトシドAは,液体クロマトグラフィー-質量分析を用いた輸送実験で観察されたようにCaco-2細胞単層を通して浸透できなかった。3時間の10μMのtomatoシドAによる細胞の処理は,未処理の細胞と比較してグルコース輸送の46.0%の減少をもたらした。ウェスタンブロット法により,Caco-2細胞のグルコース輸送体2(GLUT2)の発現を有意に抑制した(p<0.05)が,ナトリウム依存性グルコース輸送体1の発現の変化は観察されなかった。グルコース輸送実験では,tomatoシドAによるグルコース輸送の低下は,蛋白質キナーゼC(PKC)阻害剤と多剤耐性関連蛋白質2(MRP2)阻害剤により改善された。グルコース輸送におけるtomatoシドA誘導減少は,先端ナトリウム依存性胆汁酸輸送体(ASBT)siRNAまたはASBT拮抗剤で処理した細胞で回復した。これらの知見は,非輸送性トマト種子ステロイドサポニン,tomatoシドAがCaco-2細胞におけるASBT-流入/MRP2流出過程の間にPKCシグナル伝達経路を介してGLUT2発現を抑制することを初めて示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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