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J-GLOBAL ID：201902212655051234   整理番号：19A2117536

接触角修正によるニクロム合金の鉛フリーはんだ適合性の改善【JST・京大機械翻訳】

Lead Free Solder Compatibility Improvement on Nichrome Alloy Through Contact Angle Modification

著者 (3件)： Kumarasiri A. (Dept. of Materials Sci & Eng., University of Moratuwa, Moratuwa, Sri Lanka) ,  Attygalle D. (Dept. of Materials Sci & Eng., University of Moratuwa, Moratuwa, Sri Lanka) ,  Amarasinghe D.A.S. (Dept. of Materials Sci & Eng., University of Moratuwa, Moratuwa, Sri Lanka)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2019  号： MERCon  ページ： 340-344  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの工業用途で使用されているニクロム(Ni/Cr)合金は,酸化クロム(Cr_2O_3)の表面不動態化層を有することが知られている。この層は表面張力を変え,それによりはんだ付けの場合に表面濡れ性を低下させる。この現象は電子産業のような電子応用において非常に注目されており,その理由は,ニクロム薄膜の濡れ性がはんだ付け性を低下させる傾向があるからである。本研究では,酸性環境(ZnCl_2/HCl)中で使用される液体塩溶液を用いて,酸化物層を除去し,濡れ性を強化した。鉛フリーの工業用はんだ合金SN100C(Sn/Cu0.70%/Ni0.06%/Ge0.005%)をこの実験のためのはんだ付け材料として用いた。ZnCl_2/HCl処理したニクロム薄膜において,325~350°Cの温度範囲ではんだ液滴が形成された。濡れ性変化を評価するために,実験装置を開発し,ニクロム薄膜上のはんだ液滴の接触角を測定した。コンピュータソフトウェアを開発して,画像を処理し,そして,多項式および楕円適合法によって,接触角を測定するために,ユーザを読み出した。研究の結果は,接触角値がZnCl_2/HCl処理後に50%以上減少したことを明らかにした。本研究の限界を述べ,ニクロム薄膜上の濡れ性を向上させるための将来の改良を示唆した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： はんだ付 ,  界面張力 ,  ソフトウェア ,  画像 ,  濡れ ,  多項式 ,  *適応性 ,  酸化クロム ,  *はんだ ,  塩化水素 ,  液滴 ,  *接触角 ,  *合金 ,  薄膜
準シソーラス用語： *鉛フリー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 接触角 ,  ニクロム合金 ,  鉛フリーはんだ ,  適合性