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J-GLOBAL ID:201902212684540302   整理番号:19A1069989

siRNAを運ぶカチオン性リポソーム:物理化学的性質,細胞毒性およびエンドソーム脱出に及ぼす脂質組成の影響【JST・京大機械翻訳】

Cationic Liposomes Carrying siRNA: Impact of Lipid Composition on Physicochemical Properties, Cytotoxicity and Endosomal Escape
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 270  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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近年,カチオン性リポソームはsiRNAデリバリーに多くの注目を集めている。これにもかかわらず,siRNAのエンドソーム脱出およびサイトゾルデリバリーとしての細胞内バリアは,カチオン性脂質による細胞毒性と同様に,依然としての挑戦を示している。これらの問題を解決するために,著者らは2つの異なるカチオン性脂質(DOTAPとDC-コレステロール)と異なる比率の共脂質(コレステロールとDOPE)から成る4つのリポソーム製剤を開発した。目的は,siRNAの有効性と細胞毒性に対するこれらの影響を分析することである。リポソームを6つの異なるN/Pモル比でsiRNAに複合化し,物理化学的性質を特性化し,その結果,N/P2.5,5および10をin vitro実験のために選択した。細胞毒性はN/P比,カチオン性脂質の濃度及びカチオン性脂質の性質により影響されることを示した。例えば,細胞生存率は,N/P比10でDOTAP/コレステロール/DOPE1/0.75/0.5で構成されたリポソームにより70%減少したが,2.5のN/P比での同じ処方は安全であった。興味深いことに,著者らはmRNAノックダウン効率に関して差異を観察したが,トランスフェクション率は各製剤に対して全く類似していた。50%のDOPEを含むリポソームは約80%のmRNAサイレンシングを誘導した。本研究は,安全で,siRNAの効率的な細胞質内放出を誘導するリポプレックスを開発するために,重要なパラメータを強調することを可能にした。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材  ,  遺伝子操作  ,  細胞生理一般  ,  塩基,金属酸化物 
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