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J-GLOBAL ID：201902212718892797   整理番号：19A1551441

重量自己充填コンクリートと重量高強度コンクリートの火災性能【JST・京大機械翻訳】

Fire Performance of Heavyweight Self-Compacting Concrete and Heavyweight High Strength Concrete

著者 (4件)： Aslani Farhad (School of Civil, Environmental, and Mining Engineering, University of Western Australia, Perth, WA 6009, Australia) ,  Aslani Farhad (School of Engineering, Edith Cowan University, Perth, WA 6027, Australia) ,  Hamidi Fatemeh (School of Civil, Environmental, and Mining Engineering, University of Western Australia, Perth, WA 6009, Australia) ,  Ma Qilong (School of Civil, Environmental, and Mining Engineering, University of Western Australia, Perth, WA 6009, Australia)
資料名： Materials (Web)  (Materials (Web))
巻： 12  号： 5  ページ： 822  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7237A  ISSN： 1996-1944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,50,75,および100%の置換率を有する重質磁鉄鉱凝集体を含む重量自己充填コンクリート(HWSCC)および重量高強度コンクリート(HWWSC)のフレッシュおよび硬化状態特性,および高温でのそれらの性能を実験的に調査した。フレッシュ状態特性について,HWSCCの流動性と通過能力をスランプフロー,T500mm,およびJリング試験を用いて評価した。硬化密度,圧縮強度および弾性係数を含む硬化状態特性を,混合の28日後に評価した。また,高温試験を行い,質量損失,HWSCCとHWWSCの剥離,および5C/minの加熱速度で100,300,600および900Cにおける残留機械的性質を研究した。最終的に,実験データを用いて,高温でのHWSCCの圧縮強度と弾性係数を予測するための合理的な数値モデルを確立した。流動性と通過能力の結果は,磁鉄鉱凝集体の添加がHWSCCの加工性を悪化させず,それらの自己充填特性を保持することを明らかにした。硬化密度に基づいて,100%の磁鉄鉱含有量を有する自己充填コンクリート(SCC)および75および100%の磁鉄鉱凝集体を有する高強度コンクリート(HSC)だけを,HWCとみなすことができた。圧縮強度と弾性係数の両方について,減少傾向は,周囲温度でSCCとHSCに磁鉄鉱凝集体を導入することによって観察された。質量損失と破砕評価は,磁鉄鉱凝集体を含まないSCCに対して厳しい亀裂伝搬を示したが,磁鉄鉱凝集体を含むSCCは900Cまで保存された。それにもかかわらず,75と100%の磁鉄鉱含有量を含むSCCの質量損失は,磁鉄鉱のないSCCのそれより高かった。圧力上昇により,磁鉄鉱の有無によるHSCは高温で爆発的なスポーリングを示した。残留機械的性質分析は,高温への暴露後の圧縮強度と弾性係数の最大保持が,100%磁鉄鉱含有量のHWSCCに属することを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 置換率 ,  *火災 ,  磁鉄鉱 ,  *高強度コンクリート ,  流動性 ,  加熱速度 ,  圧縮強さ ,  スポーリング ,  弾性係数 ,  高温 ,  凝集体 ,  亀裂伝搬 ,  高温試験
準シソーラス用語： スランプフロー ,  *自己充填コンクリート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 火災性能 ,  重量コンクリート ,  自己充填コンクリート ,  高強度コンクリート ,  重量自己充填コンクリート ,  高強度コンクリート ,  機械的性質

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (63件)：

• EN, 1992-1-2: Design of Concrete Structures. Part 1-2: General Rules-Structural Fire Design; Eurocode 2; European Comettee for Standarization: Brussels, Belgium, 2004.
• Hertz, K.D. Concrete strength for fire safety design. Mag. Concr. Res. 2005, 57, 445-453.
• Chan, S.Y.; Peng, G.-F.; Chan, J.K. Comparison between high strength concrete and normal strength concrete subjected to high temperature. Mater. Struct. 1996, 29, 616.
• Wang, G.; Zhang, C.; Zhang, B.; Li, Q.; Shui, Z. Study on the high-temperature behavior and rehydration characteristics of hardened cement paste. Fire Mater. 2015, 39, 741-750.
• Ouda, A.S. Development of high-performance heavy density concrete using different aggregates for gamma-ray shielding. Prog. Nucl. Energy 2015, 79, 48-55.

タイトルに関連する用語 (3件)： 自己充填コンクリート ,  高強度コンクリート ,  火災