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J-GLOBAL ID:201902212738163046   整理番号:19A1010250

参麦注射液による酸化損傷心筋細胞ミトコンドリアを保護するメカニズム研究【JST・京大機械翻訳】

Shenmai injection protects mitochondria from oxidative injury in myocardial cells and its mechanism
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 507-513  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3050A  ISSN: 1008-9292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:参麦注射液による酸化損傷心筋細胞に対する保護作用及びミトコンドリアエネルギー代謝過程への影響を検討する。【方法】H9c2心筋細胞の酸化損傷モデルを,tert-ブチルヒドロペルオキシド(t-BHP)によって誘発した。MTT法と化学発光法を用い、参麦注射液が細胞生存率とATPレベルに与える影響を測定した。Clark酸素電極を用いて、参麦注射液による細胞の有酸素呼吸速度に対する調節作用を測定した。ピルビン酸とピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)の含有量と活性をELISAで測定した。ピルビン酸デヒドロゲナーゼサブユニット(PDHA1)の含有量を,ウエスタンブロット法によって検出した。ピルビン酸デヒドロゲナーゼキナーゼ1(PDK1)mRNAの発現は,リアルタイムRT-PCRによって検出された。結果:酸化損傷モデルと比べ、参麦注射液は心筋細胞の生存率とATPレベル(いずれもP<0.01)を有効に向上させ、細胞の酸素呼吸速度を高め、ピルビン酸含有量を減少させ、PDH活性を高める(P<0.05またはP<0.01)。分子レベルにおいて、参麦注射液はPDHA1タンパク発現を高め(P<0.05)、PDK1mRNA発現を低下させる傾向があった(P>0.05)。結論:参麦注射液は有効に酸化損傷心筋細胞を保護でき、その機序はPDH活性を高め、ピルビン酸堆積を減少し、それによってミトコンドリア機能安定と細胞エネルギー代謝安定を維持する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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