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J-GLOBAL ID:201902212779418659   整理番号:19A1809519

Langmuir-Blodgett法によるイミダゾール誘導体の圧縮誘起超分子ナノ構造の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of Compression-Induced Supramolecular Nanostructures of an Imidazole Derivative by Langmuir-Blodgett Technique
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号: 34  ページ: 8383-8394  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,空気-水界面における2,4,5-トリアリールイミダゾール誘導体(化合物1)とLangmuir-Blodgett(LB)法を用いた薄膜の超分子集合挙動に加えて設計と合成について報告した。このような化学構造の主な考え方は,イミダゾール核の長いアルキル鎖とN-Hが,それぞれ疎水性-疎水性相互作用と水素結合を通して超分子構造を形成するのに役立つ可能性があるということである。従って,薄膜中の1の形態と同様に界面挙動を,表面圧-面積(π-A)等温線,ヒステリシス解析,紫外可視(UV-vis)吸収および定常状態蛍光分光法,Fourier変換赤外,X線回折,Brewster角顕微鏡(BAM)および原子間力顕微鏡(AFM)測定などの一連のキャラクタリゼーション法を通して研究した。圧力-面積等温線は,空気-水界面における理想的な単分子層の代わりに超分子ナノ構造の形成に向けた指標である。これは,空気-水界面でのヒステリシス解析とBAM測定によって確認された。LB単分子層中の1のAFM画像は,ナノロッドと同様に超分子ナノワイヤの形成を示した。異なる膜形成パラメータを制御することにより,これらのナノ構造を操作することが可能になった。時間の経過とともに,ナノワイヤは互いに近くなり,直線になった。同様に,ナノロッドは互いに近く,LB膜中にいくつかのロッドの束を形成する。膜形成中のH結合,J凝集および圧縮は,このようなナノ構造の形成において重要な役割を果たしている可能性がある。化合物1の電気的スイッチング挙動も,1における電子ドナー-アクセプタ系の存在のために観察された。このタイプの有機スイッチング挙動は次世代有機エレクトロニクスに有望である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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液-気界面 
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