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J-GLOBAL ID:201902212865166259   整理番号:19A1983595

ロボットによる腎切除,作業台手術とロボット自己移植術の併用による複雑腎腫瘍温存腎単位手術における応用【JST・京大機械翻訳】

The application of robotic nephrectomy, work bench surgery with robotic kidney autotransplantation in nephron-sparing surgery of complex renal tumors
著者 (11件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 340-345  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2320A  ISSN: 1000-6702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】複雑な腎腫瘍の治療において,ロボットによる腎切除,作業台手術とロボット自己移植の手術の併用の安全性と実現可能性を調査する。方法:2018年1月から7月までに治療した5例の腎腫瘍患者の症例資料を回顧性分析した。男性4例,女性1例。平均年齢は49歳(32-66歳)であった。中位体質指数は25.6kg/m2(21.127.8kg/m2)であった。手術前の血清クレアチニンレベルは,87.2μmol/L(78.0-88.9μmol/L)であった。5例はすべて両腎臓多発腫瘍であり、しかも対側腎臓は腹腔鏡或いはロボット腎部分切除術を行った。仕事台手術を予定した腎臓は左側4例、右側1例;腎臓腫瘍はすべて≧2枚、腎臓は同時に完全内生型腫瘍、直径>7cm腫瘍或いは腎門腫瘍を合併する。5例はすべて全身麻酔下でロボットが腎切除し、体外作業台の腎部分切除とロボット自体移植術を行った。患者は先に健側斜臥位を取って、ロボットに腎摘出術を行い、6cmの臍正中切開で腎臓を取り出した。腎臓摘出後、低温作業台の腎腫瘍切除及び腎臓再建を行い、その後、腎臓をプラスチック袋内に詰め、氷屑を詰め、プラスチック袋の相応部位に腎動静脈を露出した。最後に、患者は石位を切断し、頭低足高さは約20.であった。プラスチック袋を包む自家腎を臍切開で腹腔に移植し、自己腎移植術を行い、腎臓動静脈をそれぞれ右側の腸骨外動静脈の端側と吻合し、尿管は膀胱と吻合した。4例自体腎臓を腹腔に留置し、1例自体腎臓を右側腸骨窩に平行して腹膜外化した。術中に移植した腎臓の血液供給が回復する前にその表面の氷屑はすべて完全に融解せず、血液供給の回復後自体の腎臓はすべて即時泌尿である。結果:5例の手術はすべて順調に完成し、中転開放症例はなかった。手術時間は,460分(415645分)であり,そして,ロボットは,120分(74300分)の腎臓切除時間,135分(103163分)の自家移植時間であった。腎臓熱虚血時間は3分(1.56.0分),冷虚血時間は182分(135210分),復温時間は50分(45555分)であった。術中の出血量は100ml(50300ml)であり,術後入院期間は6日(59日)であった。切除した腫瘍の数は4個(26個)であった。術後病理診断は透明細胞癌3例、嫌色細胞癌2例、切除縁はすべて陰性であった。術後7日目と30日目の血清クレアチニンレベルは,それぞれ111.1μmol/L(87217.6μmol/L)と106.1μmol/L(87.1172μmol/L)であった。術後1ケ月のCT検査により、自己移植の腎臓機能、形態が良好であることが示唆された。5例の追跡期間中央値は7カ月(5.411.7カ月)で,腫瘍再発と転移はなかった。結論:insituで腎部分切除術ができない複雑な腎腫瘍患者に対して、ロボットが腎切除、作業台手術とロボット自体移植術の併用は腫瘍を完全切除し、最大限に腎機能を保留し、できるだけ患者の創傷を減少できる。複雑な腎腫瘍患者の究極保腎手段はより低侵襲かつ安全である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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泌尿生殖器の腫よう  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 

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