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J-GLOBAL ID：201902212895216326   整理番号：19A1638245

CoドープIn_2O_3希釈磁性半導体におけるCoイオンのサイト占有率,価電子状態およびスピン状態【JST・京大機械翻訳】

Site occupancy, valence state, and spin state of Co ions in Co-doped In₂O₃ diluted magnetic semiconductor

著者 (3件)： Kumagai H. (National Institute of Technology (KOSEN), Ibaraki College, Department of Natural Science, 866 Nakane, Hitachinaka 312-8508, Japan) ,  Hara Y. (National Institute of Technology (KOSEN), Ibaraki College, Department of Natural Science, 866 Nakane, Hitachinaka 312-8508, Japan) ,  Sato K. (National Institute of Technology (KOSEN), Ibaraki College, Department of Natural Science, 866 Nakane, Hitachinaka 312-8508, Japan)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 489  ページ： null  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,化学溶液法により調製したCoドープIn_2O_3中のCoイオンの24dおよび8bサイト占有率,価電子状態およびスピン状態を調べることを目的とした。生成物のX線粉末回折パターンのRietveld解析は,Co2+とCo3+イオンが,それぞれ,24dと8bサイトを占める傾向があることを明らかにした。X線光電子分光分析は,Co2+イオンが低ドーピング領域(x≦0.044)で支配的であり,Co3+イオンが高ドーピング領域(x≧0.052)で現れることを示した。磁化率測定により,低ドーピング領域において有効Bohr磁気数peffは~3.8であり,高スピン(S=3/2)状態におけるCo2+の値と一致することを明らかにした。ペフはCo3+イオンが現れる高ドーピング領域で減少する。これらの結果はCo3+イオンが低スピン(S=0)状態または中間スピン(S=1)状態にあることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線光電子分光法 ,  *占有率 ,  Rietveld法 ,  *イオン ,  磁化率 ,  磁気 ,  *価電子 ,  *ドーピング
準シソーラス用語： 粉末X線回折 ,  化学溶液堆積 ,  *スピン状態 ,  *サイト占有 ,  *希薄磁性半導体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (6件)： CO ,  ドープ ,  希釈磁性半導体 ,  イオン ,  占有率 ,  スピン状態