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J-GLOBAL ID:201902213112779341   整理番号:19A2576493

温度ストレス後のコルチゾールレベルの増加はメダカにおける雌から雄性への性転換を引き起こし生殖細胞数を低下させるDmrt1aを活性化する【JST・京大機械翻訳】

Increase of cortisol levels after temperature stress activates dmrt1a causing female-to-male sex reversal and reduced germ cell number in medaka
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  号: 10  ページ: 1405-1417  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0932A  ISSN: 1040-452X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊椎動物において,性決定と遺伝的性決定の引き金となる環境因子は2つの対立する代替案ではないが,機構の連続体はそれらの極値を橋渡しするという証拠が蓄積している。1つの顕著な例は,安定したXX/XY遺伝的性決定システムを持つモデル魚種Oryziaslatipesであるが,高温が雌から雄への性転換をもたらす環境合図にまだ応答する。しかし,背後にある機構はまだ不明である。著者らは,高温が生殖細胞に達する前に始原生殖細胞(PGC)数を増加させることを示す。それは生殖細胞増殖を調節する。PGCの完全なアブレーションは生殖細胞の少ない精巣を有するXX雄を誘導したが,実験的に増加したPGC数はXY遺伝子型を雌に逆転させなかった。基礎となる分子機構に対して,XX胚の初期発生時のコルチゾールによるdmrt1a遺伝子の活性化が,この常染色体遺伝子を雄決定Y染色体dmrt1bYの役割を超えることを可能にすることを説明した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  発生と分化 
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