抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:網膜分枝静脈閉塞(branchretinalveinocclusion,BRVO)の続発性黄斑浮腫治療におけるレイズマブとレーザー光凝固術の併用治療効果を観察する。方法:当病院の2015年1月から2016年12月までに、BRVO続発性黄斑浮腫患者90例を治療し、ランダムにA群(30例)、B群(30例)及びC群(30例)に分け、それぞれレシズマブ単独硝子体内注入と治療を行った。レーザー光凝固術とレーザー光凝固術による治療;3群の患者の治療前後の最適矯正視力(bestcorrectedvisualacuity,BCVA)、黄斑中心窩厚(centralmacularthickness,CMT)を比較した。眼圧と合併症の発生率。【結果】A群の3か月,6か月および12か月のBCVAは,それぞれ0.80±0.12,0.72±0.08および0.67±0.06であった。B群の3か月,6か月,12か月のBCVAは,それぞれ0.63±0.09,0.60±0.06,0.47±0.04であった。C群の3か月,6か月,12か月のBCVAは,それぞれ0.59±0.06,0.54±0.05,0.43±0.04であった。A群(F=2.51,2.68,2.91,P=0.03,0.02)と比較して,B,C群の3か月,6か月,および12か月のBCVAは,A群より著しく低かった(F=2.51,2.68,2.91,P=0.03,0.02)。A群の3か月,6か月および12か月のCMTは,それぞれ(359.15±77.95)μm,(365.27±53.38)μmおよび(300.25±39.01)μmであった。治療後3か月,6か月,12か月のCMTは,それぞれ(304.32±59.20)μm,(327.68±40.91)μm,(246.23±30.04)μmであった。C群の3か月,6か月および12か月のCMTは,それぞれ(209.30±54.39)μm,(264.33±37.80)μmおよび(208.17±29.34)μmであった。A群(F=3.78,4.66,5.14,P=0.00)と比較して,B,C群の3か月,6か月および12か月のCMTは,有意に小さかった(P=0.00),そして,CMTは,A群(F=3.78,4.66,5.14,P=0.00)より著しく低かった。治療後3か月の眼圧(F=0.95,P=0.64),C群(F=0.95,P=0.64)の眼圧は,A群,B群(F=2.45,2.60,P=0.03,0.02)よりも有意に低かった(F=0.95,P=0.64)。3群間の術後合併症発生率に有意差はなかった(x2=2.14,P=0.38)。結論:レーザー光凝固術とラズマブ硝子体内注入術を単純に応用し、レシズマブ硝子体内注射+レーザー光凝固術によるBRVO続発性黄斑浮腫の治療は有効に視力を改善し、CMTを減少し、合併症の発生リスクを悪化させなかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】