文献

J-GLOBAL ID：201902213202347897   整理番号：19A1396153

転移性前立腺癌患者における白金ベース化学療法の有効性:系統的レビューとMeta-分析【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness of Platinum-Based Chemotherapy in Patients With Metastatic Prostate Cancer: Systematic Review and Meta-analysis

著者 (2件)： Leal Frederico (Department of Oncology, University of Campinas (Unicamp), Campinas, Sao Paulo, Brazil) ,  Garcia-Perdomo Herney Andres (School of Medicine, Universidad del Valle (Univalle), Cali, Valle del Cauca, Colombia)
資料名： Clinical Genitourinary Cancer  (Clinical Genitourinary Cancer)
巻： 17  号： 3  ページ： e627-e644  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3244A  ISSN： 1558-7673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タキサンは,去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者に対する生存利益を示す唯一の細胞毒性薬物であるが,白金化合物もそのような患者に利益をもたらす可能性があるという証拠がある。電子データベースに関する系統的検索を行った。CRPCに対する白金化合物を試験する前向き臨床研究を行った。白金化合物は,単独または他の薬物との組み合わせにより送達することができた。無作為化および非無作為化研究の両方を定性的合成のために含め,メタ分析のために無作為化研究のみを含めた。臨床的全体的反応率(corr),前立腺特異抗原全体反応率(SORR),無進行生存(PFS),全生存(OS)および毒性は,興味のある結果であった。CRPC.corrの患者に対して白金剤を送達する53の研究を同定したが,corrは0から82%まで変化し,一方,SORRは2%から100%まで変化した。反応率は,白金化合物単独よりも併用療法を受けた患者において高かった。無作為化試験からのプールデータは,化学療法に白金化合物を添加した場合,両相関(オッズ比=5.3;95%信頼区間,1.89~14.92)およびSORR(オッズ比=2.07;95%信頼区間,1.33~3.22)の統計的に有意な増加を示した。PFSは,白金含有化学療法により2.1から12か月まで変化し,OSは4.2から28か月まで変化した。悪心および骨髄抑制は,最も一般的な副作用であった。毒性はほとんどの研究で管理可能であった。白金化合物はCRPCの安全で活性な処理である。白金剤を含む細胞毒性化学療法が非白金化学療法と比較されるとき,反応率はより高い。OSとPFSに関するデータは決定的でない。白金に基づく化学療法がCRPCを有する患者に対して生存利益をもたらすかどうか,および予測バイオマーカーを確立するために,より多くの研究が必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *前立腺 ,  白金化合物 ,  *白金 ,  副作用 ,  併用療法 ,  *有効性 ,  予測 ,  メタ分析 ,  安全性 ,  バイオマーカー ,  吐き気 ,  *薬物療法 ,  ランダム化比較試験 ,  信頼区間
準シソーラス用語： オッズ比 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 化学療法 ,  転移 ,  腫瘍 ,  腫瘍学 ,  前立腺

分類 (1件)： 泌尿生殖器の腫よう  (GM04000S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 転移性前立腺癌 ,  患者 ,  白金 ,  化学療法 ,  有効性 ,  系統的レビュー ,  分析