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J-GLOBAL ID：201902213242833572   整理番号：19A1884278

前向き赤色シフト蛍光マーカーとしてのフラビン蛋白質ilovの変異体【JST・京大機械翻訳】

Mutants of the Flavoprotein iLOV as Prospective Red-Shifted Fluorescent Markers

著者 (4件)： Khrenova Maria G. (Department of Chemistry, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Meteleshko Yulia I. (Department of Chemistry, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Nemukhin Alexander V. (Department of Chemistry, Lomonosov Moscow State University, Russia) ,  Nemukhin Alexander V. (Emanuel Institute of Biochemical Physics, Russian Academy of Sciences, Russia)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 43  ページ： 10018-10025  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸収と発光の光学バンドを持つフラビン系蛍光蛋白質iLOVの新しい変異体について報告し,それらの前駆体に比べてより長い波長にシフトした。生きている細胞における蛍光マーカー,iLOVのスペクトル特性を改善するための最初の試みは,単一点突然変異Q489Kが有望な変異体をもたらす可能性があることを示したが,その実現は発色団から離れた柔軟なリジン側鎖の好ましくない立体配座のために成功しなかった。本研究で示した分子シミュレーションの結果は,発色団イソアロキサジン環近傍の荷電リジン残基の位置がiLOVにおける付加的突然変異を導入することにより固定できることを示した。いくつかの示唆された蛋白質変異体を,古典的およびQM/MM分子動力学シミュレーションとそれに続く基底状態および励起状態における構造の最適化を用いて特性化した。S_0とS_1状態の間の遷移エネルギーを,先進的量子化学法TD-DFT,SOS-CIS-(D),およびXMCQDPT2を用いて計算した。シミュレーションによると,位置392(V392K/F410V/A426S)または位置489(Q489K/L470T)でリジンを含む赤方偏移iLOV変異体の発色団は安定で,iLOVと比較して40~50nm赤方偏移した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 励起状態 ,  電荷 ,  最適化 ,  計算機シミュレーション ,  キャラクタリゼーション ,  *蛍光 ,  側鎖 ,  立体配座 ,  突然変異 ,  発色団 ,  赤方偏移 ,  基底状態 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  リジン残基 ,  *フラビン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： リジン

タイトルに関連する用語 (6件)： 赤色 ,  シフト ,  蛍光 ,  マーカー ,  フラビン蛋白質 ,  変異体