文献

J-GLOBAL ID：201902213265345280   整理番号：19A0264421

非線形動力学法に基づく鍼神経電気シグナル伝達におけるカルシウムイオンの役割を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear Dynamics-based Study on the Role of Calcium Ions in Electroneurographic Signal Transduction of Acupuncture

著者 (5件)： Chen Jingzi (天津市南開医院,天津 300100;天津中医薬大学,天津 301617) ,  Liu Yangyang (天津中医薬大学,天津,301617) ,  Liu Zhe (浙江中医薬大学第三附属医院,杭州,310005) ,  Guo Yi (天津中医薬大学,天津,301617) ,  Guo Yongming (天津中医薬大学,天津,301617)
資料名： Shanghai Zhenjiu Zazhi  (Shanghai Zhenjiu Zazhi)
巻： 37  号： 12  ページ： 1437-1443  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3147A  ISSN： 1005-0957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:カルシウムイオン(Ca2+)の針刺し神経電気信号への影響を研究し、Ca2+が針刺しのシグナル伝達過程における作用及び針効果による始動メカニズムの解明に更なる実験根拠を提供する。方法:健常成人雄SDラットを選択し、実験群は0.1mol/Lエチレングリコールジエチルアミンエーテル四酢酸(EGTA)5?μL穴位に錯足三里穴区Ca2+を注射し、対照群は0.05mol/LCa2+-EGTA対照液5?μL穴位注射。注射前(YQ)と穴位注射直後(YH0),7分(YH7),14分(YH14),21分(YH21),28分(YH28)の神経細束の放電状況を記録した。非線形時系列分析,ウェーブレットエネルギーエントロピー分析,ピークピーク間隔などの方法を用いて,データを分析した。結果:実験群の各時間帯(YH0、YH21、YH28)の放電頻度はいずれも低下し、同群YQと比較して統計学的有意差があった(P<0.01)。対照群の各時間帯(YH14、YH21、YH28)の放電頻度は顕著に増加し、同群YQと比較して統計学的有意差があった(P<0.05)。実験群のYH21、YH28の放電周波数は対照群と比べ、統計学的有意差があった(P<0.05)。放電周波数、波形振幅の統計により、穴区のCa2+濃度の低下は針刺しによる放電配列に対して明らかな影響があることが分かった。【結語】Ca2+は,鍼効果の機構の重要な一環であり,それは,鍼神経電気信号伝達において,重要な役割を果たす。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気信号 ,  信号伝送 ,  統計学 ,  放電 ,  *鍼療法 ,  効果 ,  非線形力学 ,  注射 ,  Sprague-Dawleyラット ,  健常成人 ,  *カルシウムイオン ,  *神経 ,  *シグナル伝達
準シソーラス用語： *細胞情報伝達 ,  時間帯 ,  足三里 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非線形動力学 ,  鍼 ,  神経 ,  電気シグナル ,  カルシウムイオン ,  役割 ,  研究