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J-GLOBAL ID:201902213276654201   整理番号:19A1347793

視覚事象の多重時間間隔は作業記憶における離散項目として表現される【JST・京大機械翻訳】

Multiple Time Intervals of Visual Events Are Represented as Discrete Items in Working Memory
著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 1340  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7096A  ISSN: 1664-1078  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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時間知覚と時間記憶に関する以前の研究は,主に単一時間間隔に焦点を合わせた。作業記憶において複数の時間間隔がどのように知覚され,維持されるかは依然として不明である。本研究において,Sternbergのアイテム認識タスクを用いて,サブおよび超二次領域に対して,異なる時間間隔および視覚テクスチャを有する複数アイテムの作業メモリを比較し,信号検出理論のフレームワークにおける作業メモリ表現の特性を調査した。実験1~3において,異なる空間周波数と時間間隔を有する格子を,研究項目として連続的に提示し,次にプローブとして別の格子を用いた。参加者は,プローブが,時間次元または視覚次元のいずれかにおいて,研究格子の一つを整合させるかどうかを決定した。結果は,メモリ負荷,直列位置,およびプローブと研究格子間の類似性のような典型的な動作メモリ特性を,同様に時間間隔と視覚的テクスチャに対して示した。しかし,2つの条件の間にいくつかの差異があった。特に,時間間隔に対するrecy効果は,視覚テクスチャに対するそれと比較して,より小さいか,または存在しなかった。さらに,視覚的テクスチャと比較して,サブ秒間隔は,作業記憶における記憶として判断される可能性が高かった。さらに,視覚的テクスチャ記憶と時間間隔記憶との間の相互作用を見出し,そのような視覚間隔結合はサブおよび超二次領域の間で異なった。著者らの結果は,複数の時間間隔が作業記憶における離散項目として保存されていることを示しているが,視覚的テクスチャメモリに対しては,前者は後者よりも減衰に対してより敏感である可能性がある。サブおよび超二次領域間の結合の違いは,サブおよび超二次領域に対する作業記憶が比較的高い決定段階で異なる可能性があることを意味している。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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応用心理学  ,  精神障害  ,  その他の情報処理 
引用文献 (79件):
  • Allen R. J., Baddeley A. D., Hitch G. J. (2014). Evidence for two attentional components in visual working memory. J. Exp. Psychol. Learn. Mem. Cogn. 40 1499-1509. doi: 10.1037/xlm0000002
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  • Avons S. E. (1998). Serial report and item recognition of novel visual patterns. Br. J. Psychol. 89 285-308. doi: 10.1111/j.2044-8295.1998.tb02685.x
  • Bays P. M., Husain M. (2008). Dynamic shifts of limited working memory resources in human vision. Science 321 851-854. doi: 10.1126/science.1158023
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