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J-GLOBAL ID:201902213436542126   整理番号:19A2035701

質量分析(SSHDX-MS)による固体水素重水素交換を用いた蛋白質安定性予測に及ぼすイオン相互作用の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of ionic interactions on protein stability prediction using solid-state hydrogen deuterium exchange with mass spectrometry (ssHDX-MS)
著者 (5件):
資料名:
巻: 568  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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質量分析(ssHDX-MS)による固体水素重水素交換における重水素取り込みは,砂糖ベースの固体マトリックスにおける貯蔵における蛋白質凝集と相関していた。ここでは,凍結乾燥モノクローナル抗体(mAb)の凝集速度に及ぼすスクロース,アルギニンおよびヒスチジン緩衝液の影響を,実験計画法(DoE)および応答曲面法を用いて評価した。凍結乾燥製剤を,固体状態における安定性との潜在的相関を評価するために,ssHDX-MSおよびFourier変換赤外分光法(ssFTIR)を用いて特性化した。試料は5°Cでの貯蔵安定性と40°C/75%RHで6か月間のストレス安定性を受け,凝集速度はサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)を用いて測定した。アルギニンの異なるレベルは,ssHDX-MSにおける重水素取り込みに有意な影響を及ぼさなかったが,安定性研究は,凝集速度がアルギニン濃度の増加とともに減少することを示した。同様に,ヒスチジン緩衝液を同じpHとモル濃度でリン酸緩衝液で置換したとき,ssHDX-MSは重水素取込に差を示さなかったが,貯蔵安定性研究は凝集速度の有意な増加を示した。結果は,蛋白質が,ssHDX-MSが検出されないイオン相互作用により,非晶質固体中で安定化されることを示唆し,この方法の限界の重要な指標である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固形製剤 

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