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J-GLOBAL ID:201902213439066387   整理番号:19A1709478

ダニアレルゲンの高感度モニタリングのための沈殿物増強SAW免疫センサ【JST・京大機械翻訳】

Precipitate-enhanced SAW immunosensor for sensitive monitoring of mite allergens
著者 (10件):
資料名:
巻: 296  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワサビペルオキシダーゼ(HRP-)触媒反応により生産された沈殿物を用いて,空中ハウスダストダニ(HDM)アレルゲンを監視するための表面音響波(SAW)免疫センサの感度を高めた。3つの候補基質,4-クロロ-1-ナフトール(4CN),3,3′-ジアミノベンジジン(DAB)及び3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)を,シグナル増幅及び迅速及び反復測定への適合性に関して系統的に比較した。各基質溶液をセンサ表面に適用し,Dermatophagoides farinaeのグループ2 HDMアレルゲン(Der f2)を捕獲及びHRP共役検出抗体によりサンドイッチした。信号増幅とセンサ再生速度を,HRP触媒反応の沈殿生成物により誘導されたセンサ出力と種々のpH試薬による再生後のセンサ信号回復から評価した。結果として,4CNがpH13に調整されたNaOHの使用により3つの基質の中で最も高い表面再生速度を示し,センサ出力の2番目に大きい増強を示すことが明らかになった。4CNの使用は,HRP触媒反応のないものに関して,1ng/mLのDer f2に対して,センサ出力を1/13に高めることを可能にした。析出物増強SAW免疫センサの検出限界は35pg/mL(2.3pMに相当)であり,ELISA及びSAW免疫センサのそれらよりもそれぞれ1.4倍及び206倍優れていた。これらは,SAW免疫センサにおける最適条件下での4CNの利用が,HDMアレルゲンの超高感度モニタリングを実現することを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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