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J-GLOBAL ID:201902213485216397   整理番号:19A0138370

WDR54のトランスグルタミナーゼ仲介架橋はEGF受容体シグナル伝達を調節する【JST・京大機械翻訳】

Transglutaminase-mediated cross-linking of WDR54 regulates EGF receptor-signaling
著者 (7件):
資料名:
巻: 1866  号:ページ: 285-295  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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WDR54は,大腸癌における新規癌遺伝子として最近同定されたWD40反復(WDR)ドメイン含有蛋白質ファミリーのメンバーである。しかしながら,WDR54の分子機構と腫瘍細胞増殖に関連する他の分子との機能的会合は不明である。ここでは,WDR54がEGF受容体仲介シグナル伝達経路の活性化を増強するトランスグルタミナーゼ(TG)2の作用により架橋できることを示した。最もカルボキシル末端のWDドメインは架橋に必要であった。加えて,WDR54におけるリジン280も,このWDドメインにおいて,架橋とユビキチン化の両方に対する重要な残基であった。架橋WDR54は,細胞膜で凝集した小胞で見出された。活性化EGF受容体はこの小胞と共存し,EGF受容体のサイトゾルへのインターナリゼーションが持続した。その結果,EGF刺激に反応したErk活性が増強された。さらに,ゲノム編集により生成したWDR54発現を欠く細胞の増殖は野生型細胞と比較して遅延した。TG2はEGF受容体シグナル伝達および腫瘍細胞の増殖を活性化することも提案されているので,WDR54はEGF受容体およびTG2との機能的関係を有している可能性がある。WDR54の生物学的機能の機構に関する著者らの研究は,この癌遺伝子産物の翻訳後修飾を阻害することに基づく癌薬物の設計と開発のための根拠を提供する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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