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J-GLOBAL ID：201902213527120294   整理番号：19A1417002

短いストローク振幅を持つホバーフライホバリングの非定常空力力機構【JST・京大機械翻訳】

Unsteady aerodynamic force mechanisms of a hoverfly hovering with a short stroke-amplitude

著者 (2件)： Zhu Hao Jie (Institute of Fluid Mechanics, Beijing University of Aeronautics and Astronautics, Beijing 100191, China) ,  Sun Mao (Institute of Fluid Mechanics, Beijing University of Aeronautics and Astronautics, Beijing 100191, China)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 29  号： 8  ページ： 081901-081901-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホバリング昆虫はかなり大きな揚力係数を必要とする。多くの昆虫は大きなストローク振幅(120°~170°)を持ち,高い揚力は主に遅延失速機構により生成されることが分かった。しかし,いくつかの昆虫は小さなストローク振幅(例えば65°)を持つ。翼がストロークにおいて非常に短い距離だけを移動し,他の空気力学的機構を操作しなければならないので,遅延失速機構はこれらの昆虫に対して働かないかもしれない。ここでは,傾斜ストローク面と小さなストローク振幅(65.6°)を持つホバーホバリングの空力機構を調べた。Navier-Stokes方程式を数値的に解いて流れと力を与え,渦度動力学の理論を用いて空力機構を明らかにした。重量支持垂直力の大部分は,垂直力係数が4より大きい短期間(ストロークサイクルの約26%)のダウンストロークの中央部で生成される。力は新しい機構,「パドリング機構」を用いて生成される。短期間の間に,翼は大きな迎え角(約48°)で急速に下方に移動し,強い反時計回り渦度が後縁で連続的に生成され,渦度の最初のモーメントの大きな時間変化をもたらす。その結果,大きな空力力が得られる。良く知られている遅延失速機構により,力は反対符号の二つの渦の相対運動により生成されるが,「パドリング機構」においては,異なる位置で反対符号の新しい渦を生成することにより生成される。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 昆虫類 ,  揚力 ,  揚力係数 ,  失速 ,  *ホバリング ,  高速度 ,  モーメント ,  経時変化 ,  *空気力学 ,  迎え角 ,  渦 ,  渦度 ,  後縁 ,  Navier-Stokes方程式
準シソーラス用語： *非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 噴流  (BC02080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ストローク ,  振幅 ,  非定常 ,  空力