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J-GLOBAL ID:201902213627202864   整理番号:19A1691957

大量アンサンブル気候予測データを用いた日本国内全一級水系を対象とした年最大流域平均降水量の分析

ANALYSIS OF ANNUAL MAXIMUM PRECIPITATION OVER FIRST-CLASS RIVER DOMAINS IN JAPAN USING A LARGE-ENSEMBLE DATASET(d4PDF)
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_187-I_192(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アンサンブル気候予測データベース(以下,d4PDF)を用い,日本国内の全一級水系における年最大流域平均降水量の特徴を分析した.はじめにd4PDFの過去実験と観測値に基づいた降水量情報から得られる年最大降水量を比較し,年最大規模の流域平均降水量をd4PDFで議論可能であることを示した.次に,d4PDFの特徴である大量アンサンブル情報を用い,アンサンブルメンバ間での年最大流域平均降水量のばらつきを水系ごとに分析し,地域ごとの傾向について考察した.最後に,従来の気候条件と温暖化が進行した際の気候条件でのシミュレーション結果を比較し,全国的に年最大流域平均降水量が増大することやその変化率には地域差が存在することを示した.以上の結果より,大量アンサンブル情報による大雨の評価の有用性や大雨の激甚化や高頻度化を踏まえた治水対策の重要性が示唆された.(著者抄録)
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分類 (2件):
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洪水対策  ,  気象学一般 
引用文献 (8件):
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