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J-GLOBAL ID:201902213758769425   整理番号:19A1181334

妊娠中の血中マンガン濃度と出生サイズとの関連:日本環境と子供の研究(JECS)【JST・京大機械翻訳】

Association between blood manganese level during pregnancy and birth size: The Japan environment and children’s study (JECS)
著者 (14件):
資料名:
巻: 172  ページ: 117-126  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マンガン(Mn)は必須元素と潜在的毒物である。出産時の母体全血Mnレベルと乳児出生体重の間の非線形関係を示唆する研究は少ないが,胎児成長に及ぼす妊娠中のMnレベルの影響,特に性特異的差異に関してはほとんど知られていない。この全国出生コホート研究において,妊娠中の母親の血中Mnレベルと乳児出生体重,長さ,および頭部周囲の関係を,16473人の母親-乳児ペアにおいて調べた。2011年1月から2014年3月にかけて,日本の15地域に住む妊婦を募集した。非線形スプラインを用いて,出生サイズ(8484人の男性と7,989人の女性)の分析を行い,二次回帰または線形回帰モデルを用いた。多変量ロジスティック回帰を用いて,小年齢(SGA)(6962人の男性と6,528人の女性の先天性)の分析を行った。さらに,サブグループ分析を血液サンプリングのタイミングに従って行った。妊娠中の母体血中Mnレベルの中央値(すなわち,第2および第3期)は16.2μg/L(範囲,4.3~44.5μg/L)であった。男性と女性の両乳児において,対数血液Mnレベルと頭部周囲の間に正の線形相関が観察された。しかしながら,対数血Mnレベルと出生体重の間の非線形関係は,出生時体重が18.6μg/Lの血中Mnレベルまで増加したように,雄の乳児においてのみ観察された。母親の血液サンプリングのタイミングによって層別化されたサブグループ分析において,この非線形関係は,サンプリングが3番目の三半期において実行されたときのみ明白であった。最低血中Mnレベル四分位(≦13.2μg/L)における男性乳児は,SGAのリスク増加(オッズ比[95%信頼区間]=1.35[1.04μg/L])を示し,第3の血液Mnレベル四分位(18.6μg/Lを含むカテゴリー)と比較して,最大血中Mnレベル四分位(≧21.0μg/L)を示した。出生時体重と血中Mn濃度との関連は認められなかった。妊娠中の血中Mn濃度が低いか,妊娠中期の血中Mn濃度が高いのは,出生時体重が低く,男性乳児のSGAリスクが高いことと関連していたが,女性の乳児では関連していなかった。低い血中Mnレベルは,両性の乳児の間で小さい頭囲とわずかに相関することが分かった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  人間に対する影響 

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