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J-GLOBAL ID:201902213909511817   整理番号:19A2914633

磁気粘性ダンパの磁気ヒステリシス補償制御【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Hysteresis Compensation Control of a Magnetorheological Damper
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 299  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7077A  ISSN: 2296-8016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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磁気レオロジー(MR)流体ダンパのヒステリシス非線形性は,衝撃緩衝場で広く使用されることを制限する主な理由の一つである。本研究では,MRダンパの磁気ヒステリシスの影響を低減または除去することを目的とした。磁気ヒステリシス補償制御法を提案し,検証した。Jiles-Atherton(J-A)モデルを用いて,MR流体ダンパの有効減衰チャネルにおける調整可能な減衰力と実際の磁気誘導強度の間のヒステリシス非線形性を記述した。磁気補償制御システムのシミュレーションを行い,提案した方法と採用したモデルの有効性を評価した。実際の磁気誘導強度を得るために,Hallセンサに埋め込まれたMR流体ダンパを設計し製作した。提案したヒステリシス補償法のPID制御を検証するために実験研究を行った。シミュレーション結果と実験結果は,PID制御による提案したヒステリシス補償法を用いたMR流体ダンパが,低周波と高周波入力の両方の下でヒステリシスの効果をほとんど完全に除去できることを示した。実験結果は,MR流体ダンパのヒステリシス制御システムが,衝撃緩衝システムに適した良好な動的性能であることを示した。最後に,ヒステリシス補償制御によるMR-湿気ベースの衝撃バッファシステムのシミュレーションモデルを確立し,システムのバッファ効果を検証した。MR衝撃バッファシステムの出力減衰力は,バッファ性能が磁気ヒステリシス補償制御法を採用することによって改善されたことを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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電気化学反応  ,  超伝導体の物性一般  ,  光化学反応  ,  非破壊試験  ,  音波物性一般 
引用文献 (25件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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