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J-GLOBAL ID:201902213917944371   整理番号:19A0882504

緑茶カテキンはPD-L1発現と肺腫瘍増殖を阻害する代替免疫チェックポイント阻害剤である【JST・京大機械翻訳】

Green Tea Catechin Is an Alternative Immune Checkpoint Inhibitor that Inhibits PD-L1 Expression and Lung Tumor Growth
著者 (12件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 2071  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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免疫チェックポイント阻害剤の抗癌活性は様々な臨床部位で注目されている。緑茶カテキンはヒトにおいて癌予防活性を有するので,緑茶カテキンが免疫チェックポイント阻害剤の役割を支持するかどうかを研究した。ここでは,(-)-epigalloカテキンガラート(EGCG)が,インターフェロン(IFN)および上皮成長因子(EGF)の両方により誘導される,非小細胞肺癌細胞においてプログラム細胞死リガンド1(PD-L1)発現を阻害することを報告する。IFN誘導PD-L1のmRNAおよび蛋白質レベルは,JAK2/STAT1シグナル伝達の阻害を介して,A549細胞におけるEGCGおよび緑茶抽出物(GTE)による前処理後,4080%減少した。同様に,EGF受容体/Aktシグナル伝達の阻害を介してEGCG前処理Lu99細胞においてEGF誘導PD-L1発現は約3750%減少した。さらに,飲料水中の0.3%GTEは,4-(メチルニトロサミノ)-1-(3-ピリジル)-1-ブタノン(NNK)の単回腹腔内投与を与えられたA/Jマウスの肺腫瘍において,マウスあたりの腫瘍の平均数を4.1から2.6に減少させ,PD-L1陽性細胞の割合を9.6%から2.9%に減少させた。F10-OVAメラノーマ細胞と腫瘍特異的CD3+T細胞を用いた共培養実験において,EGCGはF10-OVA細胞におけるPD-L1 mRNA発現を約30%減少させ,腫瘍特異的CD3+T細胞におけるインターロイキン-2 mRNA発現を回復させた。結果は,緑茶カテキンが免疫チェックポイント阻害剤であることを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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アルカロイドし好飲料  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  食品の化学・栄養価 
引用文献 (31件):
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