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J-GLOBAL ID:201902213959201835   整理番号:19A1330354

地域づくりの現場で学ぶフィールドワーク教育の成果と課題-郡上市和良町を事例に-

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 45-60  発行年: 2019年03月30日 
JST資料番号: F2053A  ISSN: 0004-5683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・地域づくりに関わる大学(教員と学生)を広範な意味での関係人口と捉え,筆者の担当する調査実習やゼミの出前や卒業論文発表会の取り組みを事例に,フィールドワーク教育の成果と課題の分析と考察を記述。
・研究者自身が地域づくりに携わっている場所を対象に学生のフィールドワーク教育を実施することは,対象地域の住民や団体との間に既にラポールが形成されているため,教育活動(実習)を行う最初の段階として,調査のアポントメントの取り易さや便宜を図って貰えることを可能にする等のメリットを強調。
・岐阜大学のように,地元出身の学生比率が高い大学では,教員が関わり合いを持つ同一県内のフィールドを使って調査実習やゼミでの活動を行うことは学生に多様なフィールド経験を蓄積させ,調査スキルを磨くと言う教育効果に加えて,多様な住民との関わり合いや交流経験を生み,継続的に当該地域と関わり合いを有したり,スポークスパースンと成ってくれるような人材を育成し,輩出することに貢献できる事を記述。
・また,学生が卒業し,社会人となった後にどのような形で「関係人口」として協力し,支援を行って行くことが出来るかについては,中長期的なスパンで検証することが不可欠であり,この点は今後の課題であることを指摘。
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分類 (1件):
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引用文献 (21件):
  • 稲葉繁樹・加藤皓也・平松桃子・前田優香・白木咲耶・新村純子・日比野千尋・渡辺健太郎・後藤恭子・久田 英・渡辺真菜(2016):郡上市和良町にみる農村移住の理想と現実,『岐阜大学地域科学部・地域学実習報告書』16:27-35.
  • 岡田知弘(2005):『地域づくりの経済学入門-地域内再投資力論-』自治体研究社.
  • 小田切徳美編(2013):『農山村再生に挑む』岩波書店.
  • 小田切徳美・橋口卓也編(2018):『内発的農村発展論-理論と実践-』農林統計出版.
  • 北野 収(2004):地域づくりにおける「参加」概念の検討-開発社会学の視点から-,『農村計画学会誌』23:237-246.
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