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J-GLOBAL ID:201902213961387159   整理番号:19A2133086

虚血性脳卒中の静脈血栓溶解治療前は,検査結果を待つべきか?【JST・京大機械翻訳】

Should we wait for routine laboratory findings before intravenous thrombolysis for ischemic stroke?
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 241-245  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3939A  ISSN: 1673-4165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:虚血性脳卒中の静脈血栓溶解治療の前にルーチン検査結果を待つべきかどうかを検討する。方法:2016年1月1日から2017年10月1日の間に北京清華長ヘプタン病院神経内科救急受診の症例(虚血性脳卒中と非虚血性脳卒中症例を含む)を回顧性分析した。血小板数,プロトロンビン時間(prothrombintime,PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(activatedpartialthromboplastintime)を,初めての検査指標で検査した。APTTと国際標準化比(internationalnormalizedratio,INR)の結果は主な指標である。総体群と虚血性脳卒中亜群の間の上述指標の異常な患者の割合を分析し、すべての虚血性脳卒中患者と静脈血栓溶解治療を受ける患者の亜群の間に上述の指標に差異があるかどうかを比較した。また、検査指標異常の虚血性脳卒中症例が静脈血栓溶解治療を受けなかった具体的な原因について記述的分析を行った。【結果】合計3348の症例を登録し,すべての患者は救急血液検査データを持ち,3278例(97.9%)は救急血液生化学データがあり,1742例(52.0%)は救急血液凝固機能資料があった。母集団と虚血性脳卒中サブグループの間の血小板数は,100×109/L(1.3%対1.5%x2=0.29,P=0.586),APTT>36.5s(3.8%対3.6%)であった。x2=0.06,P=0.809,PT>15s(2.6%対2.8%);x2=0.03,P=0.866およびINR>1.5(2.0%対2.0%;x2=0.01,P=0.970)の患者の割合に有意差はなかった。合計687例の虚血性脳卒中患者のうち、57例(8.3%)は静脈血栓溶解治療を受け、血栓溶解群の平均血小板数、APTT、PTとINRは総虚血性脳卒中群と比べ、いずれも統計学的有意差がなかった。49例(5.1%)の虚血性脳卒中患者には主な指標結果の異常があり、その中の57.1%(28/49)は同時に既往の疾病の病歴があり、しかし、検査指標の異常自体は静脈血栓溶解禁忌症の主な考慮因子の1つとして、6.1%(3/49)を占めるだけである。結論:急性虚血性脳卒中患者(特に関連疾患の病歴が乏しい時)に血液検査結果の異常が出現する割合は非常に低く、静脈血栓溶解禁忌症の主な原因である。そのため、理由を疑うことなく、検査結果の異常を疑う場合、検査結果の待ちを待たず、静脈血栓溶解治療を遅延させるべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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疫学  ,  神経の基礎医学  ,  循環系の基礎医学 
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