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J-GLOBAL ID:201902214267329758   整理番号:19A2337195

牛乳中の黄色ブドウ球菌特異的IgA抗体は感染ウシ乳房におけるS.aureusの増殖を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Staphylococcus aureus -specific IgA antibody in milk suppresses the multiplication of S. aureus in infected bovine udder
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-14  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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黄色ぶどう球菌(S.aureus)により引き起こされるウシ乳房炎は,防除が極めて困難であり,その予防と管理のための新しい方法が必要である。鼻ワクチンは,黄色ぶどう球菌により引き起こされる初期ウシ乳房炎感染を予防する可能性があるしかし,抗原による鼻免疫による粘膜免疫応答の誘導とウシ乳房炎の間のS.aureus増殖の抑制に関する情報は限られている。本研究は,鼻免疫による牛乳中の免疫グロブリンA(IgA)の誘導がウシ乳房におけるS.aureusの増殖を抑制できるかどうかを調べることを目的とした。カチオン性コレステリル基含有プルランナノゲルと結合したホルマリン殺菌S.aureusによる鼻免疫を行った。抗S.aureus特異的IgA抗体は,免疫されていない動物より免疫されたウシの牛乳において有意に豊富であった(P<0.05)。4/4におけるS.aureus数は,モック注入の1週間後に,非免疫化および鼻免疫化ウシの両方で陰性であった。S.aureus注入区では,S.aureus増殖は非免疫化牛と比較して免疫化において有意に抑制された(P<0.05)。さらに,有意な負の相関が,非免疫化および鼻免疫化ウシの両方の注入された4分の1において,S.aureus特異的IgA抗体とS.aureus数の間に見つかった(r=-0.811,P<0.01)。結論として,本研究は牛乳中のS.aureus特異的IgA抗体が感染ウシ乳房におけるS.aureusの増殖を抑制することを示した。このような抑制効果を説明する正確な機構は解明されていないが,体液性免疫を誘導する鼻ワクチンは,S.aureusによる初期感染およびウシ乳腺炎の発症を予防するのに役立つ可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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牛  ,  細菌による動物の伝染病 
引用文献 (51件):

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