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J-GLOBAL ID:201902214396464680   整理番号:19A0432245

地上ベースGNSS受信機のための3つの電離層遅延計算法の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of three ionospheric delay computation methods for ground-based GNSS receivers
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1-14  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2189A  ISSN: 1080-5370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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電離層推定のためのGNSS観測量は,通常,キャリア対符号レベリング(CCL)と正確な点位置決め(PPP)法に基づいている。CCL法は,多経路誤差と観測雑音を減少させるために,キャリア位相を擬似距離観測に用いる幾何学フリー法である。しかし,CCLに基づいて観測される電離層は,レベリング誤差によって影響されることが証明されている。レベリングエラーは,受信機DCBの擬似多経路と日内変動によって引き起こされる。より正確な電離層観測を得るために,PPP法は傾斜全電子含有量を検索するために正確な衛星対地上距離を利用し,レベリング誤差により影響を受けない。以前の研究は,2つの方法によって抽出された電離層観測量がレベリング誤差によって影響されることを証明しただけである。受信機の擬似距離受信機間衛星バイアス(IRSB)により観測される電離層に及ぼす影響は考慮されていない。また,2つの方法によって抽出された電離層観測量の間の差の大きさも与えられなかった。本研究において,3つの方法,すなわち,CCL,電離圏フリーHatch-Melbourne-Wubbena(HMW)関数を用いた従来のイオン球フリーPPP法,およびCalgary大学(UOFC)PPP法を選択して,国際GNSSサービスグローバルステーションからの多数の測定データを用いて電離層観測量とグローバル電離層マップの差を解析し比較した。実験結果は,3つの方法によって得られた電離層可観測量の精度がレベリング誤差に関連するだけでなく,擬距離IRSBでもあることを示した。受信機のIRSBは,CCL法により得られた電離層観測値とHMWとUOFC法により得られた電離層観測値に対する小さな影響を与える。後者の場合の精度は類似しており,CCLによって得られたものより優れている。CCLとUOFC法によって得られた電離層観測値の差,またはCCLとHMW法は,決定計レベルにあるが,UOFCとHMW法によって得られた電離層観測値の差はセンチメートルレベルである。UOFC法は,推定されたグローバル電離層生成物を用いた最高の単一周波数擬似距離位置決め精度を示し,続いてHMWとCCL法が最も低い位置決め精度を示した。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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電子航法一般  ,  電離層・熱圏 
タイトルに関連する用語 (5件):
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