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J-GLOBAL ID:201902214437976030   整理番号:19A1966730

硝酸溶液中での溶解中のRu,Rh,Pdの金属粒子を含むUO_2ペレットの微細構造発展:3D-ESEMモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Microstructural evolution of UO2 pellets containing metallic particles of Ru, Rh and Pd during dissolution in nitric acid solution: 3D-ESEM monitoring
著者 (9件):
資料名:
巻: 188  ページ: 182-193  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3mol%白金族金属(PGM)(Ru,Rh,Pd)を含む二酸化ウランを水酸化物沈殿により合成した。粉末を酸化物に変換し,ペレット化し,焼結して,PGM粒子を組み込んだUO_2の緻密なペレットを調製した。実施したキャラクタリゼーション技術は,使用済み核燃料(SNF)のそれに類似した微細構造を明らかにした。硝酸中での溶解試験は,PGMの存在下で,ウラン溶解速度が増加し,誘導期間が短縮されることを示した。3つの傾斜角と異なる溶解時間で記録された環境走査Electron顕微鏡(ESEM)写真の取得に基づく新しい方法を用いた。この方法は固体/液体界面のトポグラフィーの再構成を可能にした。3D再構成による溶解中の固体/液体界面の進展を監視することにより,PGM粒子近傍の優先溶解ゾーンを観察することができ,いくつかの関心領域に対する微視的溶解速度を決定することができた。PGM粒子は主に結晶粒界に見出された。60°Cでの0.1M HNO_3溶液において,結晶粒界でのウランの正規化溶解速度は,R_L(U)=(7±1)×10~-2g・m-2d(-1)に達し,実験の最初の30日にわたる全画像に対して決定した正規化溶解速度に類似した値であった。この結果は,溶解がPGM粒子の近傍のUO_2粒界で主に起こることを示した。さらに,固体/液体界面の3D再構成を用いてペレットの表面積の進展を決定した。反応性表面積値を有する溶液中のウラン濃度を用いて巨視的スケールで決定した重量損失を組み合わせることにより,全ペレットに対する有効正規化溶解速度を推定することができた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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鉱石浸出法  ,  精錬 

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