文献
J-GLOBAL ID:201902214573611041   整理番号:19A1663296

時間分解小角X線散乱により研究したフェリチン集合の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms of ferritin assembly studied by time-resolved small-angle X-ray scattering
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 449-455  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4110A  ISSN: 1867-2469  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大腸菌フェリチンA(EcFtnA)の集合反応を時間分解小角X線散乱(SAXS)を用いて研究した。EcFtnAは24の同一サブユニットからなるケージ様構造を形成し,酸性pHで二量体に解離する。二量体は天然様の二次および三次構造を維持し,pHが増加すると24-merに再集合することができた。その集合中のフェリチンのSAXSプロフィルにおける時間依存性変化は,四量体,六量体,及びドデカマーのみが中間体と考えられる簡単なモデルによって説明された。集合速度はイオン強度の増加と共に増加し,pH(pH6からpH8まで)の増加と共に減少した。これらの傾向は,同じ正味電荷符号をもつ集合単位(二量体)間の反発に起因する可能性がある。この仮説を試験するために,異なる正味電荷(正味電荷変異体)を持つフェリチン変異体を調製した。低イオン強度の緩衝液では,集合速度は正味電荷の減少と共に増加した。したがって,組立単位正味電荷間の反発力は組立速度に影響する重要な因子であった。正味電荷変異体間の集合速度の差は0.1より高いイオン強度を持つ緩衝液では有意ではなかったが,イオン強度の増加と共に集合速度は増加し,局所静電相互作用も集合速度のイオン強度依存性の原因であり,平均的に斥力であることを示唆した。Copyright 2019 International Union for Pure and Applied Biophysics (IUPAB) and Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  分子構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る