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J-GLOBAL ID:201902214583696790   整理番号:19A2681234

尿路上皮癌患者における手術後の腫瘍学的予後不良に対する術前重症腎不全の影響【JST・京大機械翻訳】

The Impact of Preoperative Severe Renal Insufficiency on Poor Postsurgical Oncological Prognosis in Patients with Urothelial Carcinoma
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 1066-1073  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3084A  ISSN: 2405-4569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿路上皮癌における予後に対する術前腎機能障害の重症度の影響は明らかにされていない。根治的ぼうこう切除術または腎尿管切除術を受けた尿路上皮癌患者における腫瘍学的転帰に及ぼす重症術前腎不全の影響を評価する。1995年2月から2017年11月までの6つの医療センターで根治的ぼうこう切除術または腎尿管切除術を受けた尿路上皮癌患者1066名を遡及的に検討した。術前推定糸球体濾過率(eGFR≧60,45≦eGFR<60,eGFR<45ml/分/1.73m~2)を用いて層別化した腫瘍学的転帰を検討した。治療重みづけ(IPTW)調整Cox比例ハザード回帰分析の逆確率を,予後に及ぼす術前eGFRの影響を評価するために実行した。筋浸潤性ぼうこう癌(MIBC)患者610名のうち,80名(13%)は重篤な腎不全(eGFR<45ml/分/1.73m~2)を有していた。上部尿路上皮癌(UTUC)患者456名のうち,101名(22%)は重篤な腎不全を有していた。術前eGFR≧60,45≦eGFR<60およびeGFR<45ml/分/1.73m~2の患者の間で,背景および予後に有意差が認められた。IPTW補正Cox回帰分析の所見は,術前eGFR<45ml/分/1.73m2が,MIBCまたはUTUCのいずれかを有する患者において,手術後の再発のない,癌特異的および全体的生存率と有意に関連していることを示した。術前eGFR<45ml/分/1.73m2を伴う尿路上皮癌患者は,生存確率が有意に低かった。本報告では,術前重症腎不全(推定糸球体濾過率<45ml/分/1.73m~2)が再発のリスクが高く,生存確率が低いことを見出した。尿路上皮癌患者が根治的ぼうこう切除術または腎尿管切除術前に重篤な腎不全を有する場合には注意が必要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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泌尿生殖器の腫よう 

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