文献
J-GLOBAL ID:201902214616124316   整理番号:19A1883675

ホスファチジルコリン脂質二重層におけるクマリン152の温度依存性分配【JST・京大機械翻訳】

Temperature-Dependent Partitioning of Coumarin 152 in Phosphatidylcholine Lipid Bilayers
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  号: 16  ページ: 4061-4070  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホスファチジルコリン小胞におけるクマリン152(C152)の分配を時間分解蛍光発光を用いて定量した。リン脂質小胞は,1,2-ジラウロイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(12:0DLPC),1,2-ジミリストイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(14:0DMPC)および1,2-ジパルミトイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(16:0DPPC)から成った。C152蛍光発光減衰は,極性脂質頭基に埋め込まれた水性緩衝液により溶媒和されたC152に対応する3つの寿命に適合し,非極性脂質膜コアにより囲まれた。分配は試料温度とベシクル組成の関数として測定した。すべての3つの脂質系におけるC152は定性的に類似した分配挙動を示した。ゲル相膜への分配は熱的で,わずかにエントロピー的に有利であった。脂質膜頭基近くのC152の分配はエントロピー的に駆動され,吸熱性であった。融点以上では,膜から水性緩衝液へのC152の溶媒和はエンタルピー的に駆動されたが,エントロピー的には好ましくなかった。溶液温度に関係なく,比較的小さい(<15%)C152が膜の疎水性コアに分配した。C152分配を駆動する力の大きさは,アルキル鎖長(DLPC<DMPC<DPPC)と共に系統的に増加した。3つのベシクル系間の分配の違いは,膜相がゲルから液晶状態へ変化するにつれて脂質当たりの表面積の違いに起因する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩  ,  有機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る