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J-GLOBAL ID:201902214642845613   整理番号:19A2162896

粗粒分子動力学シミュレーションにより明らかにされたイオン性および非イオン性泡の乳化油相誘起内部不安定性【JST・京大機械翻訳】

Emulsified oil phase induced internal instability of ionic and nonionic foams revealed by coarse-grained molecular dynamics simulation
著者 (9件):
資料名:
巻: 169  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0443A  ISSN: 0927-0256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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油相は泡系において強い疎水性と弱い界面張力を有し,発泡体の内部構造を破壊し,泡膜の固有安定性を低下させる。粗粒分子シミュレーション技術を用いて,2つの典型的な泡系,すなわち,イオン性ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)と非イオン性ペンタエチレングリコールモノドデシルエーテル(C_12E_5)の構造不安定性に及ぼす油相の影響を研究した。両系において,擬エマルション膜は臨界厚さで破壊し,その後,油相は空気-水界面に入る。気泡系の動的過程を解析することにより不安定性機構を得た。SDS発泡体系では,油ブリッジが泡膜中に形成され,これは,SDS分子の構造反転により引き起こされた空気-水界面でのSDSの不連続分布と同様に,油-水界面でのSDS間の静電反発に起因した。しかし,C_12E_5発泡体系では,油相が空気-水界面で広がり,空気-水界面でのC_12E_5分子の連続分布と,空気-水界面での中性C_12E_5分子と油-水界面での引力相互作用により引き起こされた。本研究の結果は,油相により誘起された泡膜の破壊機構に光を当て,新しい油抵抗性発泡体システムの設計に対するガイドラインを提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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絶縁体結晶の電子構造  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  金属の磁気異方性・磁気機械効果  ,  機械的性質 

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