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J-GLOBAL ID:201902214678264844   整理番号:19A0878138

抗BRAF V600E(VE1)マウスモノクローナル抗体による免疫組織化学はColon癌におけるBRAF V600E変異の検出のための高感度法である:KRAS変異の有無による120症例の評価と文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Immunohistochemistry with Anti-BRAF V600E (VE1) Mouse Monoclonal Antibody is a Sensitive Method for Detection of the BRAF V600E Mutation in Colon Cancer: Evaluation of 120 Cases with and without KRAS Mutation and Literature Review
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 349-359  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4831A  ISSN: 1219-4956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,KRAS変異の有無にかかわらず,結腸直腸腫瘍における抗BRAF V600E(VE1)抗体の性能を評価することであった。KRASとBRAFは相互排他的にしばしば記述されている結腸直腸癌(CRC)の2つの主要発癌性駆動因子であり,BRAF V600E変異はKRAS変異を有する症例には存在しないと予想される。加えて,4041人の患者サンプルにおけるBRAF V600E分子試験による抗BRAF V600E(VE1)抗体を用いた免疫組織化学(IHC)を比較する25の研究のレビューを含んだ。KRASまたはBRAF突然変異の有無にかかわらず20症例を得た。組織をOptiView DAB IHC検出キットで抗BRAF V600E(VE1)抗体で免疫染色した。明確な免疫染色を伴うKRAS変異症例を,BRAF V600E突然変異のためのSanger配列決定によってさらに評価した。BRAF V600E突然変異を有する30症例は,明確でない,びまん性,均一,陽性細胞質染色を示し,野生型KRASとBRAFを有する30症例は,抗BRAF V600E(VE1)抗体による陰性染色を示した。KRAS変異を有する60症例のうち,56症例(93.3%)はIHCによるBRAF V600E突然変異に対して陰性であった。4例は,腫瘍細胞の25~90%において,核染色と共に弱い,明確で,不均一な,細胞質染色を示した。これらの症例は,SangerシークエンシングによるBRAF V600E突然変異に対して陰性であることが確認された。全体として,OptiView検出による推奨プロトコルを用いた抗BRAF V600E(VE1)抗体によるIHCは,CRCにおけるBRAF V600E突然変異の検出に最適である。著者らのデータは,KRASとBRAF V600E突然変異が相互排他的であることを示す以前の報告と一致する。Copyright 2017 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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