抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:尿酸と非弁膜性心房細動(non-valvularatrialfibrillation,NVAF)患者の左心房血栓形成の相関性を検討する。方法:2012年1月から2017年1月まで重慶市紅十字会病院に入院した左房血栓を疑うNVAF患者390例を研究対象とし、食道心エコー検査結果に基づき、血栓群(45例)と非血栓群(345例)に分けた。患者の一般臨床データ及び関連実験室検査などの指標を記録し、左心房血栓形成の独立危険因子を分析し、受信者動作特徴曲線(receiveroperatingcharacteristiccurve)を描いた。NVAF患者の左房血栓症に対する尿酸の予測価値をROC)で分析した。結果:血栓群の血清尿酸濃度は非血栓群より明らかに高かった(P<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析は,うっ血性心不全,心房細動の経過,CHADS2スコア,CHA2DS2-VAScスコアおよび尿酸濃度が,患者の血栓形成の独立危険因子であることを示した。相関分析の結果,血栓群の尿酸濃度はCHADS2スコアとCHA2DS2-VAScスコアと正の相関(CHADS2スコア)を示した。r=0.618,P=0.036;CHA2DS2-VAScスコア;r=0.646,P=0.032)。ROC分析は,血清尿酸濃度曲線下面積(ACU)が0.895(95%CI)であることを示した。0.8250.966)、その最適な仕事点は459.8μmol/Lであり、この時、NVAF患者の左心房血栓形成の敏感性と特異性はそれぞれ80.0%と85.0%と予測する。結論:血清尿酸濃度はNVAF合併左心房血栓形成の患者において明らかに上昇し、それは左心房血栓形成の独立危険因子として、左心房血栓形成の評価に対して、一定の臨床予測価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】