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J-GLOBAL ID：201902214806036954   整理番号：19A1446859

契丹陶磁の「周縁性」に関する検討(5)-北京龍泉務窯の発展をめぐって-

Examining on the Border Character of the Kitai Pottery in China(5): To relate with the development of the LongQuanWu Kiln-Site in Beijing

著者 (1件)： 町田吉隆 (神戸市工高専)
資料名： 神戸市立工業高等専門学校研究紀要(Web)  (神戸高専研究紀要(Web))
号： 56  ページ： 55-60 (WEB ONLY)  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： U0162A  ISSN： 0910-1160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 契丹の陶器製造所においてアーチ型を見出すことができる。これらの型は,同じ時代(紀元後10~12c)の北宋王朝における陶磁器よりも唐王朝における陶磁器に類似している。言い換えると,契丹陶磁器の型は境界の特性である。本論文では,北京の龍泉務窯について調査した。龍泉務窯は,契丹陶器製造所を最も重要なものとしている。龍泉務窯は,河北省における邪窯と定窯の影響を受けていることが知られている。しかし,それらの影響力のある関係は,その部分においても存在する。ここでは,製造に用いられる工具と炉の構造の変化について考察する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *陶磁器 ,  中国北部 ,  *窯炉 ,  現地調査 ,  歴史地区 ,  歴史的建造物 ,  古建築 ,  *遺跡 ,  *遺跡調査 ,  河北省

分類 (1件)： 各種建築物一般  (RB05010O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 北京 ,  発展