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J-GLOBAL ID:201902214825923110   整理番号:19A1889230

リチウム界面におけるイオン液体の分解 2 気相計算【JST・京大機械翻訳】

Decomposition of Ionic Liquids at Lithium Interfaces. 2. Gas Phase Computations
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 51  ページ: 28235-28248  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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これはリチウム金属界面における2つのイオン液体の分解に関する2つの部分の論文の第2部である。このシリーズの第1部では,ab initio分子動力学(AIMD)シミュレーションを用いて,Li金属アノード上の2つのイオン液体(IL),[ピロール14]-[TFSI]と[EMIM]-[BF_4]の安定性と分解を調べた。第2部では,気相中のイオンとイオン対の密度汎関数計算をモデル電極表面効果と結びつけて,第1部のLi表面上の電解質のより計算的に高価なAIMDシミュレーションから得られた結果の詳細な解析を行った。気相法を用いて,カソードおよびアノード安定性,電気化学的分解熱力学,およびLi表面上のイオンの電気化学的分解に対する速度論的障壁を調べた。ILの状態はLi表面のそれらと混合することが示され,それは一電子によるカチオンの還元とアニオンの部分的還元をもたらす。還元により,多くのイオン分解反応が熱力学的に有利で,小さいか中程度の速度論的障壁を持つことが分かった。Li原子の存在下での還元イオンとイオンの反応遷移状態の検討から,アニオンの還元分解はLi表面原子との化学的会合により仲介され,一方カチオンの還元的分解はそのような化学的相互作用を含まないことが示唆された。全体として,ここで得られた気相結果は,第1部におけるAIMDシミュレーションから注目されたLi金属アノード上のILの安定性と分解挙動の理解を拡張する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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