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J-GLOBAL ID:201902214849426934   整理番号:19A1273825

連続的Dダイマーレベルの変化はTrousseau症候群患者の予後を予測する【JST・京大機械翻訳】

Changes in Serial D-Dimer Levels Predict the Prognoses of Trousseau’s Syndrome Patients
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 528  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント
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背景:癌から生じる急性多発性塞栓性梗塞(amei)の発症は,Trousseu症候群(TS)として知られている。しかしながら,TS患者の予後を予測するための良好なマーカーは存在しない。本研究では,TSの予後マーカーとしての連続Dダイマーレベルの使用を評価した。【方法】この後向きコホート研究は,1,409人の連続した急性虚血性脳卒中患者を含んだ。著者らは,対照として,amei(n=38;TS群)と心房細動(Af)およびamei(n=35;Af群)を有する患者群を示すTS患者群を選択した。TS群の21人の患者とAf群の24人の患者において,脳卒中後7日目と28日目の間の連続Dダイマーレベルを測定した。結果:開始時のDダイマーレベル(急性期)は,Af群(1.14±0.14μg/mL,n=35)と比較してTS群(8.45±1.79μg/mL,n=38)で有意に高かった(p<0.0001)。連続Dダイマー測定を行った患者において,サブ急性期で測定したDダイマーレベルはAf群で0.48±0.12μg/mL(n=24)に減少したが,サブ急性期(11.20±2.77μg/mL,n=21)ではTS群で上昇した(p<0.0001)。連続Dダイマー測定が行われたすべてのTS患者において,500日以内に死亡した17人の患者(13.31±3.23μg/mL)におけるDダイマーレベルは,この期間中に4人の生存患者(2.23±0.38μg/mL)(カットオフDダイマーレベル=3.0μg/mL)より有意に高かった。さらに,90日以内に死亡した10人の患者(17.78±4.60μg/mL)の連続Dダイマーレベルは,90日まで生存した11人の患者のそれらより有意に高かった(5.21±2.12μg/mL)(p<0.05)。結論:連続DダイマーレベルはTSに対する良好なバイオマーカーであり,TS患者の予後の有用な予測因子である可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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神経系の疾患  ,  神経の基礎医学  ,  循環系の疾患  ,  神経系疾患の治療一般 
引用文献 (18件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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